やがて君になる(漫画)の詳細情報
作者 | 仲谷鳰 |
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ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | KADOKAWA |
連載 | 月刊コミック電撃大王(2015年6月号〜) |
参考価格 | 564円(税込) |
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入門
やがて君になるで、百合に入門させて頂いた。まさか、こんなにハマるとはおもってなかった。
美少女キャラがいっぱい登場する漫画やアニメは前から好きだったけど、そのまんま百合にはいけていなく。
やがて君になるの入りはアニメ。どんどん百合の魅力に憑りつかれていった。
ガッツリ百合という感じではなく、キャラクターそれぞれの心理描写をしっかり表現してくれるとこがいい。序盤の主人公たちみたく、自分にしか分からないと感じてる孤独な悩みを持ってる人におすすめ。百合が好きでない人にも、読んでみてほしい。完結後も、ふと思い出してしまう神作。百合が好きでない友人におすすめの漫画は何か聞かれるとき、必ずやが君をいちばんに押す。
百合への入口でした
人を好きになったことがない主人公の侑。侑は容姿端麗で完璧ですが、告白されても受け入れたことがない七海に突然告白されます。しかし七海は侑に「わたしのことは好きにならないでほしい」と告げます。
なぜ侑は人を好きならないのか、なぜ七海は自分のことを好きにならない人を好きなのか、2人の関係が深くなっていくにつれて、その理由が明らかになっていくのがとても面白かったです。
恋愛が男女だけではなくて、性別関係なく他人が他人ではなくなって、特別な感情が芽生えていく過程が、丁寧に描かれています。
侑が七海を好きだと気づいて、告白するシーンはとても感動して涙がでました。
百合漫画ではありますが、入口にはとても良い素敵なお話だと思います。
わたしはこの作品に出会って、他の百合漫画を読むようになりました。
ななず。。さんの評価
二人の恋愛観
はじめは他の百合漫画とは変わらないとみていましたが、だんだんと心理描写の繊細さに気づき、二人の感情と成長を見守るようになりました。百合漫画だけど、この恋愛物語は他の恋愛においでも同じだと思います。侑と燈子は最初お互いの欲しいものが補えるから一緒になった。だんだんと感情が湧き、その選択が怖くて逃げた燈子とそれを選ぶ侑。幸い最後はよくて、感動しました。
燈子が思うにはもし好きって言ったら、それって今のままじゃないと嫌いっていう意味になるのです。人は変わりやすい、いいものがいつか悪いものになる日が来るかもしれない。もし、変わったものを以前のように好きになれなかったらどうしよう、思わず考えてしまう。そこで沙弥香の考えが好きになった、好きは信頼とみなすこともできる。相手が変わろが変わらないか、自分はこの人を好きになれるという信頼です。
蝶々♪さんの評価
読み返すと微妙
初回は超面白い!と夢中になって読んだのですが…
何度か読み返すと橙子のオッサンくさい言動が気になるように
男性編集者が大きく関わって出来上がった作品だという話を聞いて納得
とはいえ何度も読み返してしまうので面白い作品であることは間違いありません
アメリカさんの評価
ストーリーが天才的
とりあえず読んだ方がいいです。本編はもちろん、スピンオフの"佐伯沙弥香について"も合わせて読むと面白さは倍以上になると思います。そんなにドロドロでもないし、読みやすいと思います。
まっちゃっちゃんさんの評価
これ以上ない最高の結末
主人公の小糸侑は、先輩で生徒会長の七海燈子が告白され、それを断るところを偶然見てしまったことをきっかけに、燈子に誘われて生徒会の仕事を手伝うようになります。
誰かを好きになる気持ちがわからないという侑。自分自身が嫌いだという燈子は、侑に好きだと告白しながら、自分が嫌いな自分を好きにならないでほしいと願います。
でも侑は、燈子とともに過ごすうちにだんだん恋心を抱くように…
好きだけど好きと言えない気持ちを抱えたまま苦悩する侑。
一時はすれ違いがあったものの、もうこれ以上ないという最高の結末を迎えて完結しました。
KuRoさん(男性・50代)
1位(100点)の評価