苦役列車(小説)がランクインしているランキング
感想・レビュー
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芥川賞受賞作ランキングでの感想・レビュー
芥川賞受賞作ランキングでの感想・レビュー
芥川賞受賞作ランキングでの感想・レビュー
私小説ランキングでの感想・レビュー
若者の精神的且つ物的な貧困
1986年。東京都で日雇い港湾荷役に従事する中卒の19歳の青年、北町貫太の物語である。彼は中卒で社会に出たため、自分の学歴にコンプレックスを抱いており、そのコンプレックスを解消するために毎日日雇い港湾荷役に励み金を稼ぐが、その稼ぎは全て風俗のソープ代に消えてしまう空しい生活を送り続けていたのだった。
しかし19歳の誕生日を迎えた夏に日下部という同い年の九州出身の専門学生と日雇い港湾荷役の現場で知り合い、その彼と友情が芽生え始める。そんな日下部との友情も持ち前の短気な性格から壊れたり、果ては彼女のいる日下部に嫉妬したりする貫太の心象風景が詳細に綴られている。それが非常に面白いのでこの作品をお勧めしたい。
オリンポス健二さんの評価
私小説ランキングでの感想・レビュー
私小説を超える世界観に圧倒
私小説を読んで感情的になることはあまりありませんでしたが、この本がなぜか感情移入をしてしまいました。そのくらい世界観が確立されています。
随所に作者の矜持を感じるが、それが逆に作品に良い影響を与えていると思います。
D線上のマニアさんの評価
私小説ランキングでの感想・レビュー
芥川賞受賞の本格私小説
現代の私小説の作家と言えば西村賢太はすぐに出てくる気がするが、やはりお勧めしたくなる。作家の人生を疑似体験出来る作品で、性風俗の体験など普通なら隠したいところまで書いてあるのがさすがだと思う。
ダリアさんの評価
芥川賞受賞作ランキングでの感想・レビュー
ゴミのような秀作
るぶちゃんさんの評価
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近年では最も読みやすい芥川賞受賞作です
芥川賞は純文学を対象としているので、読むのに難解な本が多いですが、この本はほぼエンタメとしても読むことができるので最高です❗
確かにジメジメとしたところも多いですが、誰が読んでも主人公の青年の気持ちは理解できると思います。作者である西村賢太そのものが投影された私小説のようなもので、バブル期前の肉体労働者の生きることの辛さが見事に表現されています❗
森山未來主演で映画化もされて、さらに作品の深化を垣間見ることができました😊
Hyuziさん(男性)
1位(100点)の評価