茶金 ゴールドリーフに関するランキングと感想・評価

当方美人のお茶ができるまでの女性社長の奮闘記が歴史描写もあり見ごたえがある

戦後の台湾を舞台とした一部実話を基にされたストーリーです。客家語・日本語・中国語（普通語）・英語・台湾語といった様々なバックグランドをを持った台湾の方々の時代描写も台湾の歴史を知るという意味で良かったと思います。主人公と想い人は結ばれませんでしたが、最後その方の娘（実の娘ではないですが）を引き取るラストに主人公の意志の強さ、やさしさ、愛情を感じました。この時代女性軽視の風潮もある中、娘を信じて事業を託す父親役の演技もとても素敵でした。