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JAZZY UPPER CUTは1990年代前半に活動していたバンド。その音楽形態はまさに「ロック」としか表現できない、様々な要素が絡み合ったグルーヴを生み出していた。個人的には、日本最初のリアルヒップホップバンドと捉えていて、その歌詞の内容に感銘を受けるパンクスが多くいることでもわかるように、反逆と愛の魂を当時出てきた「ラップ」という表現で、新たな世界観をインディーズシーンに投石したのである。ボーカルのNOBUこと桑原延享は、JAZZY UPPER CUT以前の1981年に制作された山本政志監督の映画「闇のカーニバル」で主演しており、「表現」についてそれまでのバンドとは一線を画しており、初めてJAZZY UPPER CUTを聴いたときにはかなりの衝撃を受け、一気に虜になってしまった。ギターには第1位に挙げたTHE FOOLSの川田良も参加しており、ベース、ドラムにツインギターが中心となるサウンドで、ほかにもパーカッションやシンセサイザー、アルトサックス、DJターンテーブルのほかに2人のコーラス担当が参加するなどの大所帯のバンドでもある。サウンドの方向性は多岐にわたりながらも、一貫した「核」が桑原延享の言葉によって紡ぎ出され、その歌詞は深く静かな悲しみと怒りを持った愛に溢れており、聴く者全てがナイフを突き立てられたような、心をえぐられる感覚になるだろう。2枚のアルバムを発売しているJAZZY UPPER CUTだが、現在はどちらも入手困難であるために、YOUTUBEなどで聴くしかないだろう。しかし、ボーカルの桑原延享が新たに結成したバンド「DEEP COUNT」に、その魂が受け継がれている。DEEP COUNTは現在でもコンスタントにライブを行なっているので、JAZZY UPPER CUTを聴いて興味を持ったのであれば、すぐさまDEEP COUNTの音源を入手し、ライブを調べて体感するしかない。DEEP COUNTのライブの終わった夜は、確実に人生に深く刻み込まれるものとなるだろう。
ミュージシャン/音楽ライター
ISHIYAさん (男性・50代)
2位の評価
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言葉の重要さを聴く者の心に深く刻み込む日本最初期のヒップホップバンド
JAZZY UPPER CUTは1990年代前半に活動していたバンド。その音楽形態はまさに「ロック」としか表現できない、様々な要素が絡み合ったグルーヴを生み出していた。
個人的には、日本最初のリアルヒップホップバンドと捉えていて、その歌詞の内容に感銘を受けるパンクスが多くいることでもわかるように、反逆と愛の魂を当時出てきた「ラップ」という表現で、新たな世界観をインディーズシーンに投石したのである。
ボーカルのNOBUこと桑原延享は、JAZZY UPPER CUT以前の1981年に制作された山本政志監督の映画「闇のカーニバル」で主演しており、「表現」についてそれまでのバンドとは一線を画しており、初めてJAZZY UPPER CUTを聴いたときにはかなりの衝撃を受け、一気に虜になってしまった。
ギターには第1位に挙げたTHE FOOLSの川田良も参加しており、ベース、ドラムにツインギターが中心となるサウンドで、ほかにもパーカッションやシンセサイザー、アルトサックス、DJターンテーブルのほかに2人のコーラス担当が参加するなどの大所帯のバンドでもある。
サウンドの方向性は多岐にわたりながらも、一貫した「核」が桑原延享の言葉によって紡ぎ出され、その歌詞は深く静かな悲しみと怒りを持った愛に溢れており、聴く者全てがナイフを突き立てられたような、心をえぐられる感覚になるだろう。
2枚のアルバムを発売しているJAZZY UPPER CUTだが、現在はどちらも入手困難であるために、YOUTUBEなどで聴くしかないだろう。
しかし、ボーカルの桑原延享が新たに結成したバンド「DEEP COUNT」に、その魂が受け継がれている。
DEEP COUNTは現在でもコンスタントにライブを行なっているので、JAZZY UPPER CUTを聴いて興味を持ったのであれば、すぐさまDEEP COUNTの音源を入手し、ライブを調べて体感するしかない。
DEEP COUNTのライブの終わった夜は、確実に人生に深く刻み込まれるものとなるだろう。
ミュージシャン/音楽ライター
ISHIYAさん (男性・50代)
2位の評価