嘘じゃない / 崎山蒼志に関するランキングと感想・評価
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嘘じゃない / 崎山蒼志がランクインしているランキング
感想・評価
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ヒロアカ主題歌ランキングでの感想・評価
ヒロアカ主題歌ランキングでの感想・評価
儚さと切なさ、聞くだけで涙が出るよい曲
このEDのメインがホークスでホントキャラクターの背景を明確に表しているような、本当にすてきな曲。サビ前の「嘘じゃない」、力強く語りかけられているようで、心が温まりました。
墾田永年私財法さんの評価
崎山蒼志の曲ランキングでの感想・評価
ヒロアカ主題歌ランキングでの感想・評価
デクと死柄木の要素が混在した曲、私は好きです。
このEDで初めて崎山蒼志さんを知りました。
初めは癖のある声で苦手だったけど聞くうちに好きになり、
フルで聞いてみたところ、すごくヒロアカのシーズン5、とくに死柄木の悲しき誕生にとても合致していて、感動しました。
全体的にグラデーションのようにデクと死柄木の境遇が混ざって奏でられています。
構成でいくと、1番メロ、1番サビ、2番メロ、2番サビ、ラスサビ前、ラスサビの6つで
1番メロは、
デクが自分自身に、「本当に僕は恵まれすぎている」という気持ちと
「託してもらった。答えなくては。いや、答えるんだ。」という気持ちが織り成しています。
1番サビは、デクが死柄木に呼びかけるような。自分に言い聞かせるような、「必ず君を救う」という強い気持ちが大きく表れているように感じました。
2番メロは、死柄木の要素が強くなり、否定され続けた転孤の心の形を表しているように感じます。悲しいのか嬉しいのか、その両方か。どちらの意味でも死柄木にとって絶望から希望を見つけもはや清々しいと言った、そんなシーンを想起させます。
2番サビでは、歌詞が一緒でもよりデクの「助けたい」が強く表されている気がします。
ラスサビ前、
歪みある世界に立っている
心崩れ落ちる音
という歌詞があり、
転孤の苦痛から起こした行動が快感につながってしまったこと。助けて欲しい手を転孤自身が壊してしまったこと。そこから死柄木が生まれたこと。
デクはその死柄木の恐ろしさの中から悲しみを感じ取ったこと。
「僕はあの子を助けたい」
ラスサビはデク。
これからの未来は 何処へでも
繋がれる気がしてるの
「皆が、君がまた笑って過ごせるように」
悪夢の根源にいた君を
いつか必ず救い出すから
救い出せるから
言葉に表せないけどラスサビから一気に死柄木の辛い過去とデクの助けたい守りたい未来が合わさって、走馬灯みたいにザーッと流れてく感覚です。
崎山蒼志さんはデクと死柄木の関係性、キャラクター性をインスピレーション源として創作したそうです。素晴らしい曲だと思います。私はこの曲が好きです。
長文でげす さんさんの評価