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特攻隊に捧ぐ(漫画)に関するランキングと感想・評価

特攻隊に捧ぐ(漫画)

引用元: Amazon

最高評価

80.7

(7人の評価)

佐藤秀峰漫画ランキング」で最も高い評価を得ています。

特攻隊に捧ぐ(漫画)の詳細情報

作者佐藤秀峰
ジャンル青年漫画
出版社芳文社
連載週刊漫画TIMES(2004年~2017年)
巻数全9巻
参考価格132円(税込)

特攻隊に捧ぐ(漫画)がランクインしているランキング

感想・評価

全 4 件を表示

人間魚雷の意味

第二次世界大戦において、神風もそうですが、本当にやる必要はあったのか?と問われる戦術があります。人間魚雷もその1つ。特攻の島はそんな人間魚雷に臨む若き青年を軸に描かれていきます。
今の世は命より大事なものはないという価値観が多いかと思いますが、当時は命より大事なものがあるという価値観だったのだろうと思います。命をかけてまで彼らが成し遂げたかったこと。ラストの手紙のシーンは、色々なことを考えさせられました。

夕方こやけ

夕方こやけさん(男性・30代)

2位(90点)の評価

特攻とは

歴史上本当にあったこと。平和な現代日本ではとても考えつかないような、命をかけた出来事。戦争とは特攻とは。とても色々なことを考えさせられる内容の作品です。
人間魚雷回天についてうっすらとは知っていましたが、こんなにも恐ろしい兵器だったとは。自分自身が魚雷となって飛んでいき、命中するもしないにもかかわらず命を落としてしまいます。おそらく多くの読者が抱く、なぜそんなことをしなくてはならないのか?という疑問を、主人公の渡辺裕三もまた何度も何度も考えるわけです。
佐藤先生の描くキャラクターは本当に生きているような立体感があるので、彼らが苦しそうなら読んでいるこちらも苦しくなるし、彼らが悲しそうなら読んでいるこちらも悲しくなるといったように、現実の感情とリンクしてしまいます。

社

さん(男性・40代)

2位(90点)の評価

戦争のリアル

人間魚雷「回天」をテーマにしており、命とは何なのか、生きるとは死とは何なのか、を考えさせられる。重いテーマであるが、絵の力と構図で魅せてくれるものがる。これが実際にあったことだということを忘れてはならない。全9巻と、見やすい巻数であるのも個人的にはとっつきやすかった。

最強モードon

最強モードonさん(男性・20代)

3位(75点)の評価

戦時中の男の生き様!

日本の戦時中を題材とした漫画であり、特殊兵器である人間魚雷「回天」を通して死を覚悟して戦うこととその必死の手段を作戦への葛藤を描いた漫画です。とても考えさせられる内容であり、主人公を取り巻く環境や苦悩は読み手側をも考えさせるような漫画となっています。

さとし

さとしさん(男性・30代)

3位(90点)の評価

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