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海上保安官
映画のイメージが強いかもしれない、海猿は。伊藤英明をはじめとする海上保安官の活躍ぶりには目頭が熱くなった。
原作漫画は映画とは少々異なる部分はあるものの。映画では難しいと感じられる描写も盛り込まれていて、これが本物の現場なのかと思わせてくれる仕上がり。命がけで職務をまっとうする登場キャラクターたちの行動に、映画と同じように目頭に来るものがあった。
簡易的に見ればレジャーという見方が強い「海」。しかしそこで働く人間たちは命がけ。時に絶望感もありながら、主人公は周囲の影響もあって成長を遂げていく。
3位特攻隊に捧ぐ(漫画)
引用元: Amazon
作者 | 佐藤秀峰 |
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ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 芳文社 |
連載 | 週刊漫画TIMES(2004年~2017年) |
巻数 | 全9巻 |
戦争のリアル
人間魚雷「回天」をテーマにしており、命とは何なのか、生きるとは死とは何なのか、を考えさせられる。重いテーマであるが、絵の力と構図で魅せてくれるものがる。これが実際にあったことだということを忘れてはならない。全9巻と、見やすい巻数であるのも個人的にはとっつきやすかった。
医療のリアルを描く
ブラックジャックによろしく…医療を題材にした漫画は数あるが、その中でもとりわけリアルに医療業界のことが描かれているように思う。主人公の研修医・斉藤英二郎が見る医療現場の体制・現実・葛藤・・・。どうにもならない事象もしっかりと描いていく。医療の現場はこんなにも壮絶なのかと、とても考えさせられる話であったのは間違いない。読み進めていくと、とにかく泣ける。医療現場に携わる知人も現実味があると言っていたのが印象的だ。2003年に主演・妻夫木聡でドラマ化されている。