本ランキングでは、佐藤秀峰が手がけたすべての漫画作品に投票対象です。エッセイにも投票OK。あなたのおすすめする漫画に投票してください!
佐藤秀峰の漫画人気ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
綿密な取材をもとに描いたリアリティのあるストーリーが魅力の漫画家・佐藤秀峰。WEBコミック配信サイトの運営や、漫画家へより多くの作品発表の場を提供するなどの活動も行っています。今回は「佐藤秀峰の漫画人気ランキング」をみんなの投票で決定!映像化もされた大ヒット作『海猿』や、文化庁の芸術祭でマンガ部門最優秀賞を受賞した『ブラックジャックによろしく』など完結済みの名作から、現在連載中の『Stand by me 描クえもん』といった話題の新作まで、すべての作品に投票可能です。あなたのおすすめ作品を教えてください!
最終更新日: 2024/03/16
ランキングの前に
佐藤秀峰の略歴
佐藤秀峰は、1973年12月8日生まれ、北海道出身の漫画家です。大学在学中より漫画家のアシスタントを務め、1998年に『おめでとォ!』でデビューを果たしました。綿密な取材をもとに作られたテーマ性のある物語や、人間の表情をしっかりと書き込んだ緻密な絵が特徴。発表する連載作は軒並み大ヒットし、人気の社会派漫画家としての地位を築いています。
佐藤秀峰の代表作
佐藤秀峰のおもな作品は、海難救助を中心とした海上保安官の活躍を描いた『海猿』(1999年)や、大学病院や医療現場を舞台に研修医の苦悩を描く『ブラックジャックによろしく』(2002年)、生存率0%の特攻兵器へ搭乗することになった、若者の苦悩と生き様を描いた『特攻の島』(2006年)が挙げられます。どれもドキュメンタリーのようなリアルさがある、名作となっています。
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このランキングの投票ルール
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
\男女別・年代別などのランキングも見てみよう/
1位ブラックジャックによろしく
\ ログインしていなくても採点できます /
2位海猿
\ ログインしていなくても採点できます /
海難救助
映画化もされた有名作品。熱血の海上保安官が海上のさまざまな事件や事故に遭遇して救助をする熱いお話です。人の死を密接に描いていて、ずーんと重い気分になる話も少なくありません。しかし主人公の熱さやほどよいユーモアで、シリアスな空気感が中和されて、先を読み進めたくなります。
報告海上の平和
佐藤秀峰さんで、ブラックジャックの次には海猿です。舞台は海上保安庁で、海の上で起きる事故や事件に対処する若者たちの物語となっています。設定こそ違いますが、『ブラックジャックによろしく』と同様に、命について改めて考える機会をくれる作品ではないでしょうか。
報告大人気作品
ドラマ化、映画化もされた、佐藤先生最大の大ヒット作品といっても過言ではありません。
新人海上保安官の仙崎大輔の活躍を描いた作品です。仙崎の熱さが読んでるこちらにまで伝わってきます。仙崎は上官の命令を無視して突っ走ることもあるので、それはちょっとどうなの?と思うときもあれば、よしいけいけと応援したくなるときもある、気持ちのいいキャラクターです。仙崎以外にも魅力的なキャラクターがたくさん登場するので、とても面白いです。
3位特攻隊に捧ぐ
\ ログインしていなくても採点できます /
人間魚雷の意味
第二次世界大戦において、神風もそうですが、本当にやる必要はあったのか?と問われる戦術があります。人間魚雷もその1つ。特攻の島はそんな人間魚雷に臨む若き青年を軸に描かれていきます。
今の世は命より大事なものはないという価値観が多いかと思いますが、当時は命より大事なものがあるという価値観だったのだろうと思います。命をかけてまで彼らが成し遂げたかったこと。ラストの手紙のシーンは、色々なことを考えさせられました。
特攻とは
歴史上本当にあったこと。平和な現代日本ではとても考えつかないような、命をかけた出来事。戦争とは特攻とは。とても色々なことを考えさせられる内容の作品です。
人間魚雷回天についてうっすらとは知っていましたが、こんなにも恐ろしい兵器だったとは。自分自身が魚雷となって飛んでいき、命中するもしないにもかかわらず命を落としてしまいます。おそらく多くの読者が抱く、なぜそんなことをしなくてはならないのか?という疑問を、主人公の渡辺裕三もまた何度も何度も考えるわけです。
佐藤先生の描くキャラクターは本当に生きているような立体感があるので、彼らが苦しそう[続きを読む]
戦争のリアル
人間魚雷「回天」をテーマにしており、命とは何なのか、生きるとは死とは何なのか、を考えさせられる。重いテーマであるが、絵の力と構図で魅せてくれるものがる。これが実際にあったことだということを忘れてはならない。全9巻と、見やすい巻数であるのも個人的にはとっつきやすかった。
報告4位Stand by me 描クえもん
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5位示談交渉人M
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医療漫画の名作
医療系の作品はそこまで読むことは無かったのですが、ドラマの『ブラックジャックによろしく』を妻夫木君目当てで見てことがきっかけで漫画を読んでみました。漫画ということもあり、医療現場についてかなりリアルに忠実に描かれているなと感じました。画のタッチのすごさもあって、ぐいぐいと引き込まれドンドンと読み進めてしまいました。生と死についてかなり考えさせられます。
徹さん
1位(100点)の評価
重い
ブラックジャックやゴッドハンド輝など、医療漫画が好きでいくつか読んできました。どれも命を扱うという点でずっしりとした読後感があるのが特徴なのですが、なかでも重たかったと感じた作品がこのブラックジャックによろしくです。医療における問題にリアルに切り込んでいっているので、まるで現実のような重厚感があります。
特に辛かったのはガン患者の女性の回ですね。旦那さんがいて子供もいて、主婦として家庭を支えていた女性でした。そんな女性にガンを告知する辛さもそうですし、余命を告げることしかできない辛さ。医療はその女性にどれほどのことをしてあげられるのか、そんなことを考えさせられます。主人公は研修医ということで普通の医者よりも絶対的に経験値が足りないわけですが、よしんば優れた医者であってもどうしようもないシチュエーションだったと思います。医者は神ではない、改めてそのことを強く感じます。女性が亡くなることはわかりきっていたことではありますが、家族が悲しんでいる姿を見るのは身につまされるような思いでした。[続きを読む]
社さん
1位(100点)の評価
医療のリアルを描く
ブラックジャックによろしく…医療を題材にした漫画は数あるが、その中でもとりわけリアルに医療業界のことが描かれているように思う。主人公の研修医・斉藤英二郎が見る医療現場の体制・現実・葛藤・・・。どうにもならない事象もしっかりと描いていく。医療の現場はこんなにも壮絶なのかと、とても考えさせられる話であったのは間違いない。読み進めていくと、とにかく泣ける。医療現場に携わる知人も現実味があると言っていたのが印象的だ。2003年に主演・妻夫木聡でドラマ化されている。
最強モードonさん
1位(100点)の評価