『神の子どもたちはみな踊る』NHKドラマ化決定 - 震災30年の軌跡を4つの物語で描く

公開日時: 2025/02/18 16:00
村上春樹の代表的短編小説集「神の子どもたちはみな踊る」がNHKでドラマ化されることが発表されました。阪神・淡路大震災から東日本大震災、そして現代に至るまでの30年間を舞台に、4つの物語が紡がれます。

(引用元: Amazon)
1分でわかるニュースの要約
- 放送開始: 2025年4月5日からNHK総合にて放送
- 豪華キャスト: 岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が各話の主演を担当
- 制作陣: 脚本は「ドライブ・マイ・カー」の大江崇允、演出は「あまちゃん」の井上剛
- 特徴: 1995年から2025年までの30年間を舞台に、災害や事件が人々に与えた影響を描く
4つの物語が描く30年の軌跡
第1話は1995年の東京が舞台。岡田将生演じる小村の妻が震災報道を見た後に失踪するミステリアスな展開から始まります。第2話では2011年の茨城を舞台に、鳴海唯演じる順子と画家の物語が展開。第3話では渡辺大知が宗教団体で育った青年を演じ、第4話では2025年の東京で佐藤浩市が巨大カエルと対峙する不思議な物語が描かれます。
土曜ドラマ【#地震のあとで】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) February 17, 2025
阪神・淡路大震災 あれから30年
村上春樹 原作 “地震のあと” の4つの物語
4/5から 総合 毎週土曜 夜10時
岡田将生 鳴海唯 渡辺大知 佐藤浩市 / 橋本愛 唐田えりか 北香那 吹越満 泉澤祐希 黒崎煌代 渋川清彦 黒川想矢 木竜麻生 津田寛治https://t.co/inkyH2QawP pic.twitter.com/6csQZ2n0DR
震災から30年、"回復"を描くドラマの意義
阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件、東日本大震災、そしてコロナ禍。社会を揺るがす大きな出来事の連鎖の中で、人々がどのように立ち直っていくのかを丁寧に描き出します。原作から30年の時を経て、新たな解釈で現代に問いかける意欲作となっています。
村上ワールドを支える制作陣の想い
大江崇允脚本家は「心が揺れてしまった後」を描くことに注力し、井上剛監督は個々の物語が持つ「共振」の重要性を強調。音楽を手がける大友良英とともに、村上春樹の世界観を新たな形で表現することを目指しています。
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