村上春樹『地震のあとで』NHKでドラマ化 - 堤真一ら豪華キャストで描く30年の軌跡

公開日時: 2025/03/13 12:00
NHK総合が村上春樹原作の連作短編「地震のあとで」をドラマ化することが発表されました。4月5日から4週連続で放送される本作には、堤真一、井川遥、錦戸亮、のんら実力派俳優陣が出演。阪神淡路大震災から東日本大震災、そして2025年に至るまでの30年の時を描く意欲作となります。
1分でわかるニュースの要約
- 放送情報: 4月5日スタート、NHK総合・土曜ドラマ「地震のあとで」(毎週土曜22:00)
- 出演者: 岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市が各話主演。堤真一、井川遥、錦戸亮、のんが重要な役で出演
- 作品概要: 村上春樹の短編を原作に、1995年から2025年までの「地震のあと」を描く4話完結のオムニバスドラマ
- テーマ: 阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、東日本大震災など、現代に続く試練と回復の物語
豪華キャスト陣が描く4つの物語

(公式動画: Youtube)
第2話では堤真一が阪神淡路大震災前の神戸に住んでいた謎めいた男・三宅を演じ、第3話では井川遥が宗教団体の信者である母親役を担当。第4話では錦戸亮が関西弁を話す謎の介護士を、のんが重要な役割を持つ「かえるくん」の声を演じます。
制作陣が込めた想い
制作統括の山本晃久氏と演出の井上剛氏は、この作品を通じて30年間に起きた様々な災害の犠牲者への追悼と、現代を生きる人々の不安や祈りを表現しようと試みています。特に、阪神淡路大震災を実際に経験した山本氏の思いが強く作品に反映されています。
現代に問いかける意味
2025年を舞台に加えることで、過去の出来事を現代の視点から見つめ直す試みとなっています。災害や事件の記憶を風化させることなく、これからを生きる人々への希望のメッセージも込められています。
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