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2位007 ゴールデンアイ
引用元: Amazon
制作年 | 1995年 |
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上映時間 | 130分 |
監督 | マーティン・キャンベル |
メインキャスト | ピアース・ブロスナン(ジェームズ・ボンド)、イザベラ・スコルプコ(ナターリア・シミョノヴァ)、ファムケ・ヤンセン(ゼニア・ザラゲブナ・オナトップ )、ショーン・ビーン(アレック・トレヴェルヤン)、ジョー・ドン・ベイカー(ジャック・ウェイド)ほか |
主題歌・挿入歌 | GoldenEye / ティナ・ターナー |
公式サイト | - |
東西冷戦時代の1話完結のスパイエンターテイメント
ソ連がベールに包まれた悪の帝国だった時がスパイものが一番輝いていた気がします。
こてこての悪役の世界征服に個性的な殺し屋、そして冒頭からのアクションとCGの連続で今見ても深く考えずに楽しめます。
ピアース・ブロスナンは優男でスマートな感じですが、ノンストップアクションで大活躍です。仕掛けは派手ですが、きっちりボンドの英国紳士らしさを随所に見せてくれました。あとMが女性になり、異常に迫力があります。
3位007 消されたライセンス
引用元: Amazon
『007 消されたライセンス』(ダブルオーセブン けされたライセンス、米: License to Kill, 英: Licence to Kill)は、1989年公開、ジョン・グレン監督のスパイアクション映画。『007』シリーズ第16作。ティモシー・ダルトンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品である。イアン・フレミングの原作からは短編「珍魚ヒルデブラント」の登場人物(クレスト)を使用。鮫に足を食いちぎられる、減圧室での頭部破裂、粉砕機での圧死など控えられてきた血生臭い表現を演出した。
ダルトンを筆頭にアクションに体張ってます
女王陛下に忠誠を誓う優等生スパイでなく、復讐のために己の能力を使う裏キャラ的なボンドが画期的で好きでした。
鉄の意志と研ぎ澄まされた頭脳に抜群の行動力を駆使して麻薬王への友人の恨みを晴らします。
敵は麻薬王と小物ですが、単身で挑むには迫力は十分あり、今ならCGで描かれるであろうアクションが特撮も若干入っていますが人間が演じているのが大迫力です。
直観的にこれは凄いと思わせるアクションが山盛りで楽しめます。
野生とスマートを併せ持つタフなボンド
大がかりなセットやCGではなく、トルコの峡谷、スコットランドンの荒野と素晴らしい景色で撮られているのがいいです。
敵の策略でボンドもMも尽くしてきた組織から役立たずとみなされ、徒手空拳で戦うことになります。
スコットランドの荒野で肉体と機転を武器に戦う直情的で野生的な感じのボンドがダニエルクレイグにピタリとはまって大好きです。
時に伝統のユーモアを見せますが、精神的に揺れる内面を見せるのが従来とは違って魅力的です。
ひょっとしてMを見捨てて祖国にも愛想を尽かすかと思わせるほどの危うさもありますが、最後はダンディに片をつけ英国を救うのは過去のシリーズに負けないスーパースパイの面目躍如で大満足です。