1分でわかる「洋画」
洋画とは?
洋画とは、西洋で製作された映画のこと。また、一般的な認識として、海外で製作された映画全般を指すこともあります。映画製作本数が世界最大規模のアメリカ映画(ハリウッド映画を含む)をはじめ、カンヌ国際映画祭の開催地としても知られるフランス映画や、社会派の要素を含む作品の多いドイツ映画、コメディ映画が人気のイギリス映画など、洋画は欧米だけでも数多くの種類があります。世界中で最もポピュラーな洋画が「ハリウッド映画」で、『ワーナー・ブラザース・エンターテイメント』や『ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ』をはじめとする6社の有名な映画制作会社が拠点を置いており、世界のエンターテイメントに多大な影響力をもたらしています。
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歴代アカデミー賞・長編アニメ映画賞受賞作品

アメリカ国内の特定地域で公開された作品のなかから、高評価・好成績を収めた作品・役者などに授与される「アカデミー賞」。受賞結果が各国の興行成績に大きな影響を与える、とても誇り高い映画賞です。金メッキの人型の彫像“オスカー像”を授与されることから「オスカー」とも呼ばれています。「作品賞」から「監督賞」「脚本賞」「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」まで多くの部門に分かれており、毎年さまざまな作品や名だたる俳優陣、監督などがアカデミー賞を受賞しています。
アカデミー賞受賞作品一覧
受賞年 | タイトル | 監督名 |
---|---|---|
1929年 | つばさ(映画) | ウィリアム・A・ウェルマン |
1930年 | ブロードウェイ・メロディー | ハリー・ボーモント |
1931年 | 西部戦線異状なし(1930年) | ルイス・マイルストン |
1932年 | シマロン(1931年) | ウェズリー・ラッグルス |
1933年 | グランド・ホテル | エドマンド・グールディング |
1934年 | カヴァルケード | フランク・ロイド |
1935年 | 或る夜の出来事 | フランク・キャプラ |
1936年 | 戦艦バウンティ号の叛乱 | フランク・ロイド |
1937年 | 巨星ジーグフェルド | ロバート・Z・レナード |
1938年 | ゾラの生涯 | ウィリアム・ディターレ |
1939年 | 我が家の楽園 | フランク・キャプラ |
1940年 | 風と共に去りぬ(映画) | ヴィクター・フレミング |
1941年 | レベッカ(1940年) | アルフレッド・ヒッチコック |
1942年 | わが谷は緑なりき | ジョン・フォード |
1943年 | ミニヴァー夫人 | ウィリアム・ワイラー |
1944年 | カサブランカ(映画) | マイケル・カーティス |
1945年 | 我が道を往く | レオ・マッケリー |
1946年 | 失われた週末 | ビリー・ワイルダー |
1947年 | 我等の生涯の最良の年 | ウィリアム・ワイラー |
1948年 | 紳士協定 | エリア・カザン |
1949年 | ハムレット(1948年) | ローレンス・オリヴィエ |
1950年 | オール・ザ・キングスメン | ロバート・ロッセン |
1951年 | イヴの総て | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ |
1952年 | 巴里のアメリカ人 | ヴィンセント・ミネリ |
1953年 | 地上最大のショウ | セシル・B・デミル |
1954年 | 地上より永遠に | フレッド・ジンネマン |
1955年 | 波止場(1954年) | エリア・カザン |
1956年 | マーティ | デルバート・マン |
1957年 | 80日間世界一周 | マイケル・アンダーソン |
1958年 | 戦場にかける橋 | デヴィッド・リーン |
1959年 | 恋の手ほどき | ヴィンセント・ミネリ |
1960年 | ベン・ハー(1959年) | ウィリアム・ワイラー |
1961年 | アパートの鍵貸します | ビリー・ワイルダー |
1962年 | ウエスト・サイド物語 | ロバート・ワイズ、ジェームズ・ロビンス |
1963年 | アラビアのロレンス | デヴィッド・リーン |
1964年 | トム・ジョーンズの華麗な冒険 | アルバート・フィニー |
1965年 | マイ・フェア・レディ | ジョージ・キューカー |
1966年 | サウンド・オブ・ミュージック | ロバート・ワイズ |
1967年 | わが命つきるとも | フレッド・ジンネマン |
1968年 | 夜の大捜査線 | ノーマン・ジュイソン |
1969年 | オリバー! | キャロル・リード |
1970年 | 真夜中のカーボーイ | ジョン・シュレシンジャー |
1971年 | パットン大戦車軍団 | フランクリン・J・シャフナー |
1972年 | フレンチ・コネクション | ウイリアム・フリードキン |
1973年 | ゴッドファーザー(映画) | フランシス・フォード・コッポラ |
1974年 | スティング(映画) | ジョージ・ロイ・ヒル |
1975年 | ゴッドファーザーPART II | フランシス・フォード・コッポラ |
1976年 | カッコーの巣の上で | ミロシュ・フォアマン |
1977年 | ロッキー(映画) | ジョン・G・アヴィルドセン |
1978年 | アニー・ホール | ウディ・アレン |
1979年 | ディア・ハンター | マイクル・チミノ |
1980年 | クレイマー、クレイマー | ロバート・ベントン |
1981年 | 普通の人々(1980年) | ロバート・レッド・フォード |
1982年 | 炎のランナー | ヒュー・ハドソン |
1983年 | ガンジー(映画) | リチャード・アッテンボロー |
1984年 | 愛と追憶の日々 | ジェームズ・L・ブルックス |
1985年 | アマデウス(映画) | ミロス・フォアマン |
1986年 | 愛と哀しみの果て | シドニー・ポラック |
1987年 | プラトーン | オリバー・ストーン |
1988年 | ラストエンペラー(映画) | ベルナルド・ベルトルッチ |
1989年 | レインマン(映画) | バリー・レビンソン |
1990年 | ドライビング Miss デイジー | ブルース・ベレスフォード |
1991年 | ダンス・ウィズ・ウルブズ | ケビン・コスナー |
1992年 | 羊たちの沈黙(映画) | ジョナサン・デミ |
1993年 | 許されざる者(1992年) | クリント・イーストウッド |
1994年 | シンドラーのリスト | スティーヴン・スピルバーグ |
1995年 | フォレスト・ガンプ/一期一会 | ロバート・ゼメキス |
1996年 | ブレイブハート | メル・ギブソン |
1997年 | イングリッシュ・ペイシェント | アンソニー・ミンゲラ |
1998年 | タイタニック(1997年) | ジェームズ・キャメロン |
1999年 | 恋におちたシェイクスピア | ジョン・マッデン |
2000年 | アメリカン・ビューティー | サム・メンデス |
2001年 | グラディエーター(映画) | リドリー・スコット |
2002年 | ビューティフル・マインド | ロン・ハワード |
2003年 | シカゴ(映画) | ロブ・マーシャル |
2004年 | ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 | ピーター・ジャクソン |
2005年 | ミリオンダラー・ベイビー | クリント・イーストウッド |
2006年 | クラッシュ(映画) | ポール・ハギス |
2007年 | ディパーテッド | マーティン・スコセッシ |
2008年 | ノーカントリー | ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン |
2009年 | スラムドッグ$ミリオネア | ダニー・ボイル |
2010年 | ハート・ロッカー | キャスリン・ビグロー |
2011年 | 英国王のスピーチ | トム・フーパー |
2012年 | アーティスト | ミシェル・アザナヴィシウス |
2013年 | アルゴ(映画) | ベン・アフレック |
2014年 | それでも夜は明ける | スティーブ・マックイーン |
2015年 | バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) | アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ |
2016年 | スポットライト 世紀のスクープ | トム・マッカーシー |
2017年 | ムーンライト(映画) | バリー・ジェンキンズ |
2018年 | シェイプ・オブ・ウォーター | ギレルモ・デル・トロ |
2019年 | グリーンブック | ピーター・ファレリー |
2020年 | パラサイト 半地下の家族 | ポン・ジュノ |
2021年 | ノマドランド | クロエ・ジャオ |
2022年 | コーダ あいのうた | シアン・ヘダー |
2023年 | エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス | ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート |
長編アニメ映画賞受賞作品一覧
受賞年 | タイトル | 監督名 |
---|---|---|
2010年 | カールじいさんの空飛ぶ家(映画) | ピート・ドクター |
2011年 | トイ・ストーリー3 | リー・アンクリッチ |
2012年 | ランゴ | ゴア・バービンスキー |
2013年 | メリダとおそろしの森 | マーク:アンドリュース ブレンダ・チャップマン |
2014年 | アナと雪の女王 | クリス・パック ジェニファー・リー |
2015年 | ベイマックス(アニメ) | ドン・ホール クリス・ウィリアムズ |
2016年 | インサイド・ヘッド | ピート・ドクター |
2017年 | ズートピア(映画) | バイロン・ハワード リッチ・ムーア |
2018年 | リメンバー・ミー(アニメ) | リー・アンクリッチ |
2019年 | スパイダーマン:スパイダーバース | ボブ・ペルシケッティ ピーター・ラムジー ロドニー・ロスマン |
2020年 | トイ・ストーリー4 | ジョシュ・クーリー |
2021年 | ソウルフル・ワールド | ピート・ドクター |
2022年 | ミラベルと魔法だらけの家 | バイロン・ハワード ジャレド・ブッシュ |
2023年 | ギレルモ・デル・トロのピノッキオ | ギレルモ・デル・トロ |
アカデミー賞受賞作で最も人気の作品は?
何度見ても面白い。未来は自分たちで決める!
三部作となっていて、伏線がすごい映画。ギャグもきいてて面白いけど、何よりもタイムマシンで未来と過去を行き来する中で出た答えが「未来は白紙」「自分たちが未来を決める」というもの。何度見ても最高の映画で、どうせ見るなら三部まとめて見たい!
面白いのは1作品目ですが、3作品目でやっぱり生きるのが楽しくなる、いろんな教訓も含めた作品です。
RGさん
2位(95点)の評価
タイムトリップ
ドクが開発したデロリアンを使えば過去や未来へ行くことができる。マーティンはデロリアンを使って現在の問題を解決しようとする。過去と未来の時間のずれのせいで、よーく考えてみていると「どーなってんの?」って疑問がわいてくることもあります。
バック・トゥ・ザ・フューチャーは3作シリーズですがそれぞれ単独で見ても面白い内容です。
魔女さん
3位(90点)の評価
デロリアンに乗りたい!!
パート3まで続編がありますが、伏線があり話が繋がっている所が見ていて楽しいです!
発明家のドクとマーティの掛け合いが面白く、ドクの飼っているアインシュタインも可愛いくて続編を見る度にどんどん好きになっていきます。
そんしてタイムマシンのデロリアンが格好良い!大人になった今も見ると子供の時の気持ちを思い出させてくれる作品です。
ochentaさん
3位(90点)の評価