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2位アンニンドウフ
杏仁豆腐革命
バーミヤンで初めてアンニンドウフを食べたとき、驚いた。日本語が微妙にうまいおじさん店主がいる中華料理屋の杏仁豆腐とは、タイプがまるで違う。それまで食べていた杏仁豆腐は、フルーツが入っていて、シロップの匂いがプンプンする非常にあっさりとした食べ物だった。後味の残らなさは、ゼリーに近かったかも。
しかしバーミヤンのアンニンドウフはまるで違った。まず食感。プリンのような程よい弾力がありつつも、乙女の柔肌のごとく、乱暴に扱うとはらはらと崩れる儚さ。やっとの思いで口に運ぶと、意識は桃源郷に飛ばされる。牛乳のようなコクと、シルクのような舌触り。なんだこれは。驚愕すること間違いなし。
バーミヤンに訪れたらぜひとも食べて欲しい、至福の逸品だ。
オイスターソースとご飯
実にシンプルな料理だ。豚肉とキクラゲ玉子炒め。その名の通り。オイスターソースの匂いがなんとも食欲をそそらせてくれるわい。ご飯は必須。何杯でも食べられそうな、豚肉とキクラゲと卵のスリーピース。バーミヤンで腹一杯食べて満足したい人には、おすすめの逸品だ。
バランス感覚が抜群
バーミヤンが誇る人気メニューの一つワンタン麺。おそらく、煮干出汁の中華そばをベースにしつつ、背脂をパラパラと散りばめて、さっぱりとしつつもコクのあるギリギリの味わいを実現しているんだろう。乳白色のワンタンから飛び出る豚ひき肉の旨味も、偶発的に追加され、より滋味深い味になっている。
おすすめ。