1分でわかる「吉本ばななの人気書籍」
作家・吉本ばななの魅力
吉本ばななは1964年7月24日生まれ、東京都出身の小説家。大学卒業後に執筆した短編集『キッチン』(1987年)でデビューを果たします。その後、数々の小説やエッセイでヒットを飛ばし、"ばなな現象"と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。女性らしい詩的な表現と読み終えたあとの心温まる作風は、女性を中心に多くのファンに愛されています。現在、彼女の手掛ける著作は世界20ヵ国語以上に翻訳され、海外でも高い評価を得ている人気作家です。
吉本ばななの書籍
吉本ばななの作品には、天涯孤独となった主人公と青年との奇妙な居候生活を描いた『キッチン』(1987年)、つぐみという印象的な少女と主人公の思い出を描いた青春小説『TSUGUMI』(1989年)、特徴的なタイトルと真の幸福を描いたストーリーが魅力の『アルゼンチンババア』(2002年)など。どれも彼女の独特な世界詩観を堪能できる作品ばかりです!