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日本刀
言わずと知れた、日本刀を使った正統派バトル漫画です。基本的には少年漫画によく見られる主人公が無双するタイプのバトル漫画ですが、日本古来の武器・日本刀を使い、各キャラクターが信念を貫く生き様を描く点は本作ならでは。ファンは「7~18巻の京都編が特に面白い!」と口をそろえて言いますが、私も全面的に同意します。京都編では、魅力的・個性的・癖のあるキャラクター達が敵味方問わずに数多く登場し、少年向けバトル漫画に欠かせない必殺技がつぎつぎ炸裂し、メインキャラクターからサブキャラクターまで分け隔てなく名勝負を繰り広げる点でも京都編を彩っています。
3位HELLSING(漫画)
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引用元: Amazon
作者 | 平野耕太 |
---|---|
ジャンル | 青年漫画 |
出版社 | 少年画報社 |
連載 | ヤングキングアワーズ(1997年27号〜2008年11月号) |
巻数 | 全10巻 |
いっそ清々しい厨二病
主人公の吸血鬼とそれを使役する英国国教騎士団が、バチカン、果てはナチス残党と対立するクリエイティブ極まりない構成になっています。オタクならだいたい皆が好む吸血鬼・キリスト教・ナチスという欲張りトッピングを盛りに盛った厨二病、飛び出す名言の嵐はもはやオタク殺しです。序盤は打ち切りを待つB級漫画の様相ですが、中盤から盛り上がりを見せ、コマ割りは単調なのにセリフもポーズもかっこいい青年向けバトルアクション漫画。何より人気の理由は名言。名作「ジョジョの奇妙な冒険」にも引けを取らない上、ネタ元を知らずとも「ああこのセリフ知ってる」と思われるほどの知名度には脱帽です。
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バトル演出
凝りに凝った世界観、緻密なストーリー、既存の錬金術からオリジナリティ溢れる錬金術まで、ダークファンタジーとバトル漫画の魅力で一杯です。使い捨てのキャラクターがいない点でも、終盤には今までの登場人物が力を貸してくれる点でも、王道でありながら難しい展開をやってくれたと今なお胸が熱くなります。個人的には、作者のバトルシーンの演出・魅せ方が上手いために、開いたが最後ページをめくる手が止まらなくなってしまいます。