鋼の錬金術師(漫画)の詳細情報
作者 | 荒川弘 |
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ジャンル | 少年漫画 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
連載 | 月刊少年ガンガン(2001年8月号〜2010年7月号) |
巻数 | 全27巻 |
参考価格 | 550円(税込) |
『鋼の錬金術師』(はがねのれんきんじゅつし)は、荒川弘による日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)にて、2001年8月号から2010年7月号まで連載された。全108話。 錬金術が存在する架空の世界を舞台としたファンタジー漫画(作品の帯などでは「ダーク・ファンタジー」であるとされる)。(引用元: Wikipedia)
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錬金術でのアクションシーンがカッコイイ!
言わずと知れた名作です!
錬金術がテーマですが科学的な部分もあればバトルシーンもあり、見所は沢山あります。
作画も細かくて機械のデザインや建物、街並みのデザインなどもとても素敵です!
キャラクターも沢山出てきますが、外見にもそれぞれしっかり設定があるのも凄いと思います。
それが物語にもしっかり反映されてくるし、物語終盤から最終回にかけては様々な伏線もしっかり回収されて最高の最終回でした!
連載開始当初は錬金術が使える世界でのバトルものだと思っていましたが、終盤では人としての考え方や戦争の不毛さ等も描かれていて、最終回を読み終えた時にはもう一度読み返したくなりました!
読者を惹きつけるバトルシーンの迫力
ハガレンといえばバトルシーンの迫力!荒川先生は体の動きに詳しいから他と違って本当に動いているように見える。ちなみに他の漫画は斜線などを使って見づらい漫画もあるけれど、ハガレンははっきりと書いて、区別しているところも読者を惹きつけるところだと思う。
ハガレンオタクさんの評価
人間とは素晴らしい生き物だと教えてくれた
エドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックが賢者の石を求めて旅する話です。
この漫画は普通のファンタジーと比べると特殊な話なのですが、この話がまた濃密で壮大なのです。
特にホムンクルスの存在はかなり大きいです。
人に本来備わっている欲望を糧としているのですがその生き様が敵なのに否定できないのです。
ただそれを求めるしかないというのがこの現代に通ずるものがあると実感してしまう作品でした。
今でも忘れられないセリフの一つが、ヒューズ大尉が亡くなった後のマスタング大佐とリザの会話なのですが、
マスタング:「いかん。雨が降ってきたな。」
リザ:「雨なんて降って・・・」
マスタング:「いや雨だよ・・・。」
この意味がわからない人は是非読んでください。
考えさせられる
キャラクターがみんな魅力的。
特に主人公のエドは見た目が印象に残りやすいです。
錬金術で母親を生き返らせようとしたエドは片腕を失ってしまい、弟のアルは体を全部持って行かれてしまいます。旅に出る2人には敵との戦い、仲間との出会いが待っています。
哲学的な要素があり、どちらが善でどちらが悪なのかというのを考えさせられる内容でした。重い内容ですが所々ギャグを挟んでいるので読みやすく、最後まで飽きさせない、よくできた漫画だと思います。
bitterさん(女性・30代)
1位(100点)の評価