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洗脳コメディ
洗脳漫画ときくとなんだか構えてしまう恐ろしさを感じますが、洗脳執事はそんなビクビクとは縁がなく、コメディテイストで物語が進んでていくので気負わず楽しめます。少年サンデーらしい肩の力の抜けた作品です。お嬢様が1年間の留学から帰ってくると、家族が執事に洗脳されていたという始まりで、ちょっとおかしな日常を送ることになります。家族の目が完全にいっちゃってるんですよね。最初はおっかないですが、徐々になんだか笑えてきます。キャラクターの絵は見やすくて、そこから好きになる人もいるんじゃないでしょうか。2巻で残念ながら打ち切りということになってしまった作品ですが、もっと先の展開もみたかったですね。
かの
数々の大事件を起こしたオウム真理教の洗脳について、心理学の視点で見ていく漫画です。なぜ頭が良いはずの高学歴の人間たちですら麻原彰晃の洗脳にかかり非人道的な行為にいたってしまったのか、その恐ろしさにぞっとします。過酷な修行を行わせて正常な判断ができなくなった信者を殺したりと、有名な地下鉄サリン事件以外のことも知れて、知識としても楽しめる本でした。
こういう復讐もあるのか…!
こういう復讐もあるのか…!とすごく新鮮な気持ちで楽しめた作品。謎の男が洗脳をして人を意のままに操るお話です。
復讐に囚われた人がこの男に依頼をすることでストーリーが進んでいくのですが、最初は眼鏡っ娘の元アイドルが依頼人でした。男に集められた4人の男が眼鏡っ娘にとってにっくき相手。
不思議なのがこの男が命令すると、壁に頭を打ち付けて自分を痛めつけたり、声を出さなくなったりと完全に言いなりになってしまうこと。とりあえず眼鏡っ娘にとっては復讐のチャンスが巡ってきたわけですが、男から出された条件が4人のうち一人しか殺せないというもの。
男が一人一人のプロフィールを読み上げて、誰を殺すか依頼人が決めるという流れなのですが、予期せぬ展開が続いて先の読めない面白さがありました。
言い方はあまりよくないかもですが、絵がさほど上手じゃないところもなんだかリアル感があってよりこの作品の世界観に入り込めた感があります。