井上 賢治さんの「カラーバター・カラートリートメントランキング」
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更新日: 2021/02/10
美容師
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カラーバターはトリートメントクリームと染料をミックスしたもので、髪の痛みを予防しながら色を入れることができます。
マニキュアタイプのため髪を明るくすることはできないので、髪が10トーン以上もしくはブリーチをしている髪にのみ綺麗な色が入ります。
今回は「カラーバリエーション」「成分」「仕上がり」の3点を加味してランキングをつけています。
マニキュアタイプのため髪を明るくすることはできないので、髪が10トーン以上もしくはブリーチをしている髪にのみ綺麗な色が入ります。
今回は「カラーバリエーション」「成分」「仕上がり」の3点を加味してランキングをつけています。
ランキング結果
圧倒的なビビッドな色味が魅力
「マニックパニック」は美容師の中で通称"マニパニ"と呼ばれていて、「ヴァンパイアレッド」や「アフターミッドナイトブルー」など色味のネーミングが特徴的なことで有名ですが、魅力はなんと言ってもビビッドな色味に強いこと。
カラーバリエーションも30種類以上から選ぶことができるので、今回ご紹介するカラーバターの中では最も種類が多いです。
どうしても希望の色が出ない!というときにこのマニックパニックに頼ることが多いほど、簡単に求める色に染まります。
しかしながら黒髪では色は入らないので、髪の色を10トーン以上もしくはブリーチをして明るくしてからの使用をおすすめします。
成分はとてもシンプルで余計なものが入っていないので、発色が綺麗な分、保湿力などは特になく、手触りの良さもそこまで期待はできません。
ドラッグストアで買える手軽さと保湿力が魅力
「ブライセス ロイド カラーディップ」は、3種類のボタニカルバターを配合していて、個人的には今回ご紹介している3種類のカラーバターの中で最も保湿力があると感じる商品です。
ドラッグストアで気軽に買えるのも良いですね。
仕上がりや手触りは非常に良いのですが、カラーバリエーションが6種類と少なく、色の発色は個人的には上位2つに比べると少し物足りない印象なので僕の中では3位です。
油分の強い重めの成分を多く使っているため、髪に重さが出て収まりが良くなります。
この商品も黒髪では色は入らないので、髪の色を10トーン以上もしくはブリーチをして明るくしてからの使用をおすすめします。
安心の日本製で髪をいたわりながら染めることができる
「エンシェールズ カラーバター」は、成分の90%がトリートメントでできていてカラーバリエーションも廃番品も含めてこれまでに25種類以上が発売されているのが特徴です。
日本で作られている商品なので、他のカラーバターと違い、日本人の髪質・肌の色に合うように設計されているので肌馴染みが良く、どんな方でも使いやすいカラーバターです。
黒髪では色は入らないので、髪の色を10トーン以上もしくはブリーチをして明るくしてからの使用をおすすめします。
成分は、トリートメント効果の高い油分系のものが多く配合されていて、仕上がりとしては他のカラーバターよりも髪に重さが出てしっとりまとまります。