井上 賢治さんの「カラーシャンプーブランドランキング」
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更新日: 2021/03/15
美容師
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カラーシャンプーランキングでは、利用者が多く、各ブランドで販売されていることから比較しやすい"紫シャンプー"を基準にランキングを作成しました。
ブリーチ毛のスタッフでそれぞれを実際に試し、配合成分の良さ・手触り・発色の良さのバランスを見て順位付けしています。
ブリーチ毛のスタッフでそれぞれを実際に試し、配合成分の良さ・手触り・発色の良さのバランスを見て順位付けしています。
ランキング結果
2位CHOUCHOU CALATAS(カラタス)
引用元: Amazon
内容量 | 250ml |
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カラー展開 | パープル / シルバー / ピンク / ブラック |
多くのアミノ酸を配合した優しいシャンプー
「CHOUCHOU CALATAS(カラタス)カラーシャンプー」は、主洗浄成分にアミノ酸系のココイルグルタミン酸TEA、ベタイン系のココイルベタインを配合。とても多くのアミノ酸系をベースに作られているので、頭皮と髪に非常に優しいシャンプーです。
保湿力では1位に選んだナプラ N. (エヌドット)の次に良かったです。
洗浄成分のバランスも良く、泡立ちが良いのが特徴で、髪のきしみも少ないので、万人受けするカラーシャンプーといえます。
迷ったらまずこれを使えば間違いないです。
紫を使った印象では、青みが強すぎることなく仕上がるため使いやすく、個人的には2、3日に1回の使用をおすすめします。
3位シュワルツコフ プロフェッショナル GOODBYE YELLOW(グッバイ イエロー)
引用元: Amazon
内容量 | 310g |
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カラー展開 | パープル |
色味が濃く黄色みを消すことに優れたシャンプー
「シュワルツコフ プロフェッショナル GOODBYE YELLOW(グッバイ イエロー)」は、ベタイン系のコカミドプロピルベタイン、アミノ酸系のココイルメチルタウリンがベースで作られていますが、石油系のオレフィンスルホン酸ナトリウムも配合されているため、上位に選んだ2種類に比べると、洗浄力が強めに作られています。
使った後の手触りは洗浄力が強めのぶん、上位2種類に比べると少しきしみを感じました。
色味は3種類のなかで一番青みが濃く、発色が強いのが特徴です。
ブリーチで抜きすぎている髪だと青くなりやすいので要注意。
個人的には1週間に1回の使用をおすすめします。
カラーシャンプーなのに優れた保湿力がある
「ナプラ N. (エヌドット)カラーシャンプー」は、洗浄成分としてラウレス-5カルボン酸Naという石鹸系とラウラミドプロピルベタインというベタイン系を主成分に使われている、非常に優しいシャンプーです。
カラーシャンプーにはめずらしく沢山の保湿成分を配合しています。
エモリエント(皮膚を潤わせて柔らかく保つ)効果のあるシア脂油、毛髪にツヤと潤いを与えるブロッコリー種子油とハニープロテイン、髪のキューテクルを整える加水分解シルクを配合していて、髪のダメージを抑えながら色を入れることができます。
ランクインした3種類の中では泡立ちが一番良く、仕上がりはしっとりまとまります。
紫タイプを使用した感じでは、色味が少し青みがかる程度で、個人的には2、3日に1回の使用をおすすめします。