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Twitterでシェアまえがき
厳選された豆、ブレンドの配合、焙煎度、抽出マシンなど、各社それぞれにこだわりがあり、それらは日々アップデートを繰り返しています。
今回は各コンビニの主力でもあるブレンドコーヒー(ブラック)に狙いを絞ってランキングを作成しました。
コンビニごとの特徴的なコーヒーや個人的なオススメについてはコメントで補足していきます。
ランキング結果
1位ミニストップ
まろやかな苦味とコク
「ブレンド」はSサイズで100円(税込)。
ファミリーマートは抽出マシンに「濃いめ」ボタンがあるのが特徴的ですね。
ブレンドは、まろやかな口当たりで苦味とコクがあり、酸味はほとんど感じません。
深めの焙煎バランスですが、後味は割とスッキリしています。
苦味とコクを重視される方に特に好まれそうですね。
ミルクを入れる方や、甘みの強いスイーツに合わせる場合に「濃いめ」を選択するのも良いと思います。
ちなみにファミマには「スペシャルティコーヒー」(Sサイズ税込180円)という高級路線のブラックコーヒーもあり、こちらも注目です(季節によって取り扱いがない場合があります)。
3位セブンイレブン
幅広い層に好まれる安定の味
「ホットコーヒー」はレギュラーサイズで100円(税込)。
深煎り豆のしっかりとした苦味とコクがありつつ、少し浅めに焙煎した豆も混ざっているようで酸味や渋みもわずかに感じられます。
ブレンドならではの味の複雑さがあり、幅広い層に好まれそうな「普通に美味しい」コーヒーです。
セブンイレブンにはもうひとつ「高級キリマンジャロブレンド」もあります。
濃紺のカップに黒蓋の組み合わせで、見た目からして高級感がありますが、ホットコーヒーとの価格差はわずか10円。
こちらは通常のホットコーヒーに比べると深煎りに寄ったバランスで、口当たりがまろやかで重厚感があります。
苦味とコクを重視するなら高級キリマンジャロがオススメです。
他社にはないコーヒーラインナップ
「コーヒー」のSサイズが100円(税込)。
他社はドリップ式のマシンですが、ローソンは唯一エスプレッソ式のマシンなので、ちょっと分が悪いですね。
ブラックコーヒーは他社に比べて苦味が強く、ロブスタ種によくある穀物っぽい香りも目立ちます。
スイーツに合わせる分にはさほど気にならないんですが、コーヒーだけだとちょっと飲みにくい印象です。
ローソンのコーヒーでオススメは、他社のラインナップにはない「シングルオリジンシリーズ」と「カフェインレスコーヒー」です。
「シングルオリジン(単一農園)シリーズ」というのは農園ごとの尖った個性を楽しむ愛好家向けのコーヒー。万人ウケしないこの手のコーヒーをコンビニで味わえるというのはすごいですね。
「カフェインレスコーヒー」はデカフェ特有のクセのある香りが抑えられていて飲みやすいです。デカフェが苦手な方にも一度試してみてほしいですね。
あとがき
コンビニコーヒー恐るべし、、、
というわけで、いかがでしたでしょうか?
いつも使っているコンビニのみならず、たまには普段行かないコンビニでコーヒーを飲み比べてみるのも楽しいと思いますよ。
軽めのコーヒーが好きな方にオススメ
「ホットコーヒー」はSサイズで86円(税込)。
ブレンドコーヒーがまさかの100円切り!イートインが強みのミニストップとしては、フードの併せ買いを狙っての価格設定なのかもしれません。
他店に比べるとやや浅めの焙煎をベースにしているようで、口当たりが軽く、苦味が抑えられていて飲みやすい印象です。
香りも華やかで、酸味も少し感じられて味に立体感があります。
苦味とコクを重視する人やミルクを入れる人にはちょっと物足りないかもしれませんが、ブラック単体で飲むならバランスが最も優れていると感じました。