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1位永遠の仔(ドラマ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 児童精神病棟で出会った久坂優希、長瀬笙一郎、有沢梁平の3人の共通点は、虐待や育児放棄など親との問題を抱えているという共通点を持っていた。それから17年後、優希(中谷美紀)は看護師、梁平(椎名桔平)は刑事、笙一郎(渡部篤郎)は弁護士になり再会した3人だったが、全員が心に負った傷は未だ癒えることはなかった。そんな折、優希の母が殺される事件が発生し、運命の歯車が回り始める。 |
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放送年 | 2000年 |
放送局 | 日本テレビ |
脚本 | 中島丈博 |
メインキャスト | 中谷美紀(久坂優希)、渡部篤郎(長瀬笙一郎)、椎名桔平(有沢梁平)、黒谷友香(真木広美)、石田ゆり子(早川奈緒子)、古尾谷雅人(久坂雄作)、森本レオ(土橋)ほか |
主題歌・挿入歌 | LOST CHILD / 坂本龍一 |
公式サイト | - |
1位Mother(ドラマ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 産休教師の代理として教鞭を執る小学校教諭の鈴原奈緒(松雪泰子)は、受け持ちの生徒の1人・道木怜南(芦田愛菜)の体に痣を見つけ、虐待の疑いを持つ。しばらくは傍観を続けていた奈緒だったが、ある事件をきっかけに、奈緒は怜南の誘拐を決意する。あてのない逃避行を続け、擬似的な親子愛を育む2人の運命は…… |
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放送年 | 2010年 |
放送局 | TBS |
脚本 | 坂元裕二 |
メインキャスト | 松雪泰子(鈴原 奈緒)、山本耕史(藤吉 駿輔)、酒井若菜(鈴原 芽衣)、倉科カナ(鈴原 果歩)、芦田愛菜(道木 怜南)、尾野真千子(道木 仁美) |
主題歌・挿入歌 | 泣き顔スマイル / hinaco |
公式サイト | http://www.ntv.co.jp/mother/ |
近年減ったオリジナル脚本の素晴ら松雪も芦田、田中高畑始め役者も素晴らしい
脚本も素晴らしく、登場する様々な母の母性がそれぞれ丁寧にかかれてます。奈緒役の松雪が役にぴったり。田中裕子、高畑淳子、奈緒の姉妹の酒井若菜や倉科もリアリティに溢れ、毎週楽しみでした。芦田愛菜は当時5歳でこの演技、、、松雪との逃避行中や施設に戻されてからの演技もすごく、子供らしい無邪気なところ、虐待児にありがちなちょっと集団から浮いた感じ、母親を庇って嘘つくところ(松雪の作った夕飯のシーン)、そんな振る舞いも圧巻。なんというか子役によくある訓練されたうまい芝居というより内から迸る演技という感じで驚きました。芦田愛菜ちゃんの知能の高さに興味を持ってこの時から応援するきっかけとなった作品(今や予想通り才女に!)。
坂元さんが芦田さんに合わせて脚本書き換えたと当時何かの番組で言っていましたが、その効果がよくわかる作品でした
終始嗚咽、誰かと見れない
昔はこんな内容がある重いドラマが作れたんだなあ、、、と、最近のチャラチャラした作品や漫画実写的なのとは根本から違うレベルの作品。よく白夜行が引き合いに出されるけど、白夜行とも重厚感や深みが段違いです(白夜行は白夜行で素晴らしい作品と思います)。逆に重さや深さが嫌いな人には全く向かないドラマ。
あとは原作をここまで忠実に表したドラマはない。役者が全員凄すぎてリアリティが細部や表情声質振る舞いひとつひとつに全て表されてる、すさまさじい。黒谷友香の大根ぶりがかなり浮くが逆に1人くらい大根がいた方が息抜きになってプラス。そういう点で石田ゆり子の大根もちょうど良い。