みんなのランキング

神川美里さんの「女性オペラ歌手ランキング」

3 13
更新日: 2020/08/09
神川美里

オペラマイスター

神川美里

ランキング結果をSNSでシェアしよう

Twitterでシェア

まえがき

一度は実演に接してみたかった女声歌手を3人選んでみました。

ランキング結果

1アストリッド・ヴァルナイ(Astrid Varnay)

アストリッド・ヴァルナイ(Astrid Varnay)

引用元: Amazon

アストリッド・ヴァルナイ(Astrid Varnay, 1918年4月25日 - 2006年9月4日)は、ハンガリー系アメリカ人の声楽家。ソプラノ歌手として主にオペラで活躍した。スウェーデン生まれでドイツで亡くなっている。

女神

フラグスタート、メードル、ニルソンといったhochdramatischer Sopran(高度なドラマティック・ソプラノ)にあって、商用録音が少ないヴァルナイを選びました。男声のホッターと並んで、声そのもので神々しさがにじみ出ています。

2フィオレンツァ・コッソット(Fiorenza Cossotto)

フィオレンツァ・コッソット(Fiorenza Cossotto)

引用元: Amazon

フィオレンツァ・コッソット(Fiorenza Cossotto, 1935年4月22日 - )は、イタリアのオペラ歌手。 クレシェンティーノ出身。トリノ国立音楽学校を最優等で卒業。1955年にミラノ・スカラ座にデビューし、1964年にアメリカ合衆国デビューを果たした。ヴェルディの歌劇『マクベス』の録音ではマクベス夫人の歌唱によってゴールド・ディスクを授与されている。

レーザービーム

「レーザービーム」と言えばイチローですが(笑)、コッソットこそ元祖レーザービームではないでしょうか。そのレーザービームが跳躍する時など鳥肌モノです(「ドン・カルロ」でのヴェールの歌)。他の歌手とのバランス感覚も秀でており、全体を引き締めています。
現時点でご存命(85歳)ですが、実演を聞く機会はなさそうです。

3フレデリカ・フォン・シュターデ(Frederica von Stade)

フレデリカ・フォン・シュターデ(Frederica von Stade)

引用元: Amazon

フレデリカ・フォン・シュターデ(Frederica von Stade, 1945年6月1日 - )は、ドイツ系アメリカ人のメゾソプラノ歌手。ファンからフリッカ("Flicka")の愛称で親しまれている。ニュージャージー州ソマヴィル出身。1970年にメトロポリタン歌劇場にデビューを果たして以来、同歌劇場で数多くの役柄を演じてきた。その他のアメリカ合衆国国内の主要な歌劇場でも活躍している。オペラのほかに、『サウンド・オブ・ミュージック』などのミュージカルにも出演、録音も制作した。2002年ソルトレイク・シティ冬季オリンピックの開会式にも出演した。2010年に現役を引退した。

クリーミーフリッカ

フレージングがクリーミーすぎる気もしますが、なんとも蠱惑的です。今から10年前に引退しており、実演に接することができなかったことはとても残念です。

あとがき

実演を聞くことができた女声では、バーバラ・ボニー、ルネ・フレミング、アグネス・バルツァがベスト3です。

このランキングに共感できましたか?

総合ランキングをみる

芸能人・著名人の新着記事

おすすめのランキング

あわせて読みたいランキング