1分でわかる「御朱印帳」
神社やお寺に訪れた際の証・御朱印
御朱印とは、神社や寺院に参拝した証として押印される印のこと。神社やお寺の名前、ご本尊の名前、お参りした日付などが墨で記されています。もともとは寺に写経を納めた際の受付印であったとされ、お納経とも呼ばれています。
御朱印巡りの必須アイテム・御朱印帳とは
複数の朱印を集めることを“集印”と呼び、御朱印巡りに必要な帳面が“朱印帳”です。社務所でページに直接書いてもらったり、すでに朱印が記された書き置きを貼るといった使い方をし、社寺で購入するのが一般的。なかには、かわいい絵や色の御朱印帳、歴史や武将にまつわるかっこいいもの、伝統工芸でつくられた納経帳などもあり、おしゃれなデザインでも注目を集めています。
桜の名所・目黒川の桜をデザインした御朱印帳
東京都目黒区大橋に鎮座する神社。
旧上目黒村の鎮守の氷川様。
大橋ジャンクションや目黒天空庭園の近く、国道246号線(玉川通り)沿いに鎮座し、急な石段の上に神社があります。
かつて歌川広重も浮世絵で描いた事で知られる「目黒元富士」が明治に取り壊される事となり、当社境内に遷されたため、戦後になって新たに境内に「目黒富士」が築かれ、小さな登山道が設けられているのが特徴的です。
近くを流れる目黒川も一部流域がこちらの氏子地域。
現在は桜の名所として大人気となった目黒川の桜をデザインした御朱印帳を頒布。
通常は昼桜版と夜桜版の2種類を用意しています。更に令和二年(2020)より特別な御朱印帳と御朱印帳袋が一式セットになった「星空特別一式セット」も頒布。
こちらは目黒川の夜桜と美しい星空をデザインしたもので、通常の御朱印帳よりも豪華になっています。
初穂料の一部は境内の森林保護に使用されます。
御朱印も季節や祭事に応じて限定御朱印を用意しているので注目です。
※2020年10月執筆時の情報です。[続きを読む]
『御朱印・神社メモ』管理人
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