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Twitterでシェアまえがき
甘いものが好きとかではなく、なんだかんだグミの最大の特徴である食感。そしてなぜかグミ好きにはハード信者も多い。
僕が考えるにハードとは"弾力"であり、決して"硬い"ではないと思っています。
硬いのが好きなら、飴とかお煎餅を食べればいいわけで。
グミのハードとは"弾力"です。
では、弾力とは何か。それは"噛んだ時の跳ね返り"です。
私が会長を務める日本グミ協会としては、ゼラチンの硬度や粘度、さらには歯の入れ方を左右するグミの形状が、跳ね返りに寄与してくると考えています。
今回の「ハードグミランキング」では、弾力をハードと考え、形状にも注目してランク付けしています。
ランキング結果
弾力の新発明!逆弾力!
カンロ ザ・ストロンググミ。カンロのブランドを背負ったグミですが、その味においては濃すぎるなど賛否あるようです。
しかし、私が所属する日本グミ協会では、ハードグミにおける発明であると思っています。
このグミは2重構造になっているのですが、これまでの2重構造といえば表面に弾力があって中にジュレなどが入ってトロっとするのが基本でした。しかし、カンロ ザ・ストロンググミは"逆"なのです。
外がやわらかく、中が硬い。
この"逆弾力"は実はとても新しく発明だと思います。例えるならば、芯を残したタピオカのような感じ。
ソフトグミのピュレグミと、ハードグミのカンデミーナを開発できるカンロさんだからこその技だと思います。
ハードグミ好き=食感好きにはたまらない発見といえる"逆弾力"のカンロ ザ・ストロンググミ。ぜひ食べてみてください。
ハードグミの限界ここにあり!
このランキングを通して、「ハードグミ=ただ硬いというわけではない」と伝えてきましたが、そのギリギリラインがカミキングだと思います。
ハードグミが好きな方はノーベルさんのサワーズを好むことが多いと思うのですが、ぜひこのカミキングを食べてみてください。サワーズのちょうど2倍ハードです。
カミキングは今でこそいろいろなコンビニに置かれ始めていますが、以前は約3年にわたり、ローソンだけに置かれていました。
私の自宅や会社の近辺にローソンがないため、ローソンを見つけた際はついつい立ち寄って買ってしまうくらい、クセになるギリギリのハードさです。
味において言うと、レパートリーはまだ少なく、エナジードリンク系しかありません。しかしエナジー系にありがちの酸っぱさが程よく抑えられているため、純粋にハードな食感を心ゆくまで楽しむことができます。
おすすめの食べ方は2つ重ねて噛み切ることです!ストレス発散になること間違いなし。
ギリギリの弾力をお楽しみください!
あとがき
ハードグミ好きの方が見ても、チャレンジングで絶対に後悔させないランキングを作れたと思っています。
弾力をコントロールできる!ハードグミ好きは必食!
全体の「グミランキング」でも登場したペタグーグミのグレープが「ハードグミランキング」でもランクインです!それだけペタグーは素晴らしいということです。
ここではハードさ(弾力)に特化して書きますが、"グミ好き=食感好き"なのだと思います。甘いものが好きとかではなく、なんだかんだその最大の特徴である食感。
ハードグミが好きな人というのは、その食感を求めているのではないでしょうか。
また、僕が思うに、単純に食感といってもゼラリンの硬さだけの問題ではなく、グミをどの角度からどの歯で噛むのかで印象が変わってくるとも思っています。
ということで、ペタグーは薄くて食感も硬めなのですが、その形状においてもハードグミ好きがクセになるであろうポイントがあるのです。
1:薄いので折りたたんで自分好みの硬さに調整できる!
2:穴が開いてるのでそこを軸に舌や歯を使って噛み方をコントロールできる!
まったく味について言及していませんが、とにかくハードグミが好きと言う人は食べてみる価値しかないグミなのです。
味が気になる人は私の「グミランキング」をご覧ください。