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お......お師さん......
南斗六聖拳最強の男にして聖帝と呼ばれ、恐れられた男「サウザー」。十字稜を建設するため、無辜の民を奴隷のように扱っていた正真正銘の悪!しかし、彼は愛の深さゆえに苦しんだ男でもあったのだ。
彼の死に際に放った一言「お......お師さん....」は、全世界の人々を悲しみの海(泣く)へと駆り立てた。
実は最強!?
病にさえ侵されていなければ、小生は「トキ」こそ最強なのではないかと思う。事実ラオウにもその拳の才は認められていたし、ケンシロウからも北斗神拳を受け継ぐのはトキのはずだった、みたいなことを言われているし。
あの傍若無人の「ラオウ」が涙を流しながら「きかぬ!きかぬのだトキ!!」と慟哭にも似た声を上げていたシーンは、とても印象深い。
何かと感情移入してしまう
「バット」はもともと、カッパライのようなことをやっていた少年で、「ケンシロウ」との付き合いも、ケンシロウに脅迫されて...みたいなことだったと記憶している。
明らかに筋力もなく、秘伝の技を習得している訳でもない少年の奮闘ぶりは、同じ年頃だった小生にとって、共感する点が多々あった。
北斗の拳の続編では、なかなかの強さを見せていて、成長したその姿に「おお〜リンを守るためによくぞ成長した!」と感動したものだった。
カイオウをも圧倒した、隻眼の男
小生は、小悪党みたいな奴が物語が進むにつれ、もともと持ってたいい奴の部分をさらけ出していくっていう過程に弱い。「シャチ」は正にその代表格と言えるだろう。伊達政宗みたいな隻眼ビジュアルも、見事、小生の心をズバリと撃ち抜いた。
北斗宗家の亡霊の力を借り、カイオウをも驚愕させたシャチの強さは、ただただ震えたなぁ。