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あさうみさんの「イタリアの世界遺産ランキング」

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更新日: 2020/08/02
あさうみ

世界遺産マイスター

あさうみ

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ランキング結果

1アマルフィ海岸(イタリア)

アマルフィ海岸(イタリア)

アマルフィ海岸(イタリア語: Costiera Amalfitana)は、イタリア南部のソレント半島南岸、アマルフィ一帯(カンパニア州サレルノ県北西部)のサレルノ湾に面した海岸を指す名称。「世界一美しい海岸」と云われる景勝地・避寒地で、1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。

煌めく海と険しい崖の狭間にて

アマルフィ海岸は、イタリア南部のソレント半島に位置する約50㎞の海岸線です。

海岸線は波の侵食によって形成されたもので、断崖沿いには小さな浜辺と集落が点在しています。それぞれの集落や町は少しずつ趣が異なり、アマルフィ海岸一帯はイタリア有数のリゾート地として人気です。

風光明媚なアマルフィ海岸はギリシャ神話にも登場し、世界で最も美しい場所と評されていたそうです。神々にも愛されたアマルフィ、その絶景に心を奪われました。

2ナポリ歴史地区

ナポリ歴史地区

ナポリ歴史地区(ナポリれきしちく)は、イタリアのナポリのユネスコ、世界遺産の登録物件名。ナポリの起源は紀元前470年頃にギリシアの植民都市として建設されたことにさかのぼる。当時の町の名前は新しい都市という意味でネアポリス(Neapolis)と呼ばれ、碁盤の目のように整然とした都市計画のもとに整備されていたと考えられている。紀元前4世紀頃に古代ローマの支配下に入る。

喧騒と混沌の街

南イタリアに位置するナポリは、おそらく皆さんが想像するヨーロッパの街とは一線を画した街です。ちょっぴり怖くて、けれども温かい。カオスな街です。

世界遺産登録エリアのスパッカナポリは、古代ギリシャ時代から続く下町風情ある地域です。スパッカナポリとは「ナポリをまっぷたつに切る」という意味で、まさにスパッとナポリを(言いたかっただけ)西から東へ一刀両断するような一本道が全長3㎞にわたって続いています。

スパッカナポリを象徴する風景といえば建物間にロープを渡して洗濯物を干している様子。ナポリ名物のピッツァ片手に小道散策するのがオススメです。

3ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域

ポンペイ、エルコラーノ及びトッレ・アヌンツィアータの遺跡地域

ポンペイ、ヘルクラネウム及びトッレ・アンヌンツィアータの遺跡地域(ポンペイ、ヘルクラネウムおよびトッレ・アンヌンツィアータのいせきちいき)は、西暦79年のヴェスヴィオ山の噴火によって埋もれてしまったポンペイやヘルクラネウム(現エルコラーノ)の都市遺跡およびトッレ・アンヌンツィアータのヴィラの遺跡を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。1997年の世界遺産委員会ではイタリアの世界遺産が10件登録されたが、これはそのうちの1件である。

古代ロマン探訪

古代ローマの商業都市だったポンペイは、1900年以上前の街とは思えない先進的な計画都市でした。栄華を極めたポンペイでしたが…西暦79年、ヴェスヴィオ山の大噴火によって一瞬にして滅びてしまいます。

ポンペイは1748年の発掘開始まで、当時の様子を留めたまま火山灰の下に埋没していました。そのため多くの遺構が非常に良い状態で保存されています。大広場を中心とした街には市場や神殿、市庁舎、野外劇場などがあり、現在は自由にかつてのポンペイを散策することができます。

幼い頃に児童文学の『マジック・ツリーハウス ポンペイ最後の日』(著者メアリー・ポープ・オズボーン)を読んで以来、ずっと憧れ続けていたポンペイ。まるでタイムスリップしたかのような、心踊る世界遺産でした。

あとがき

イタリアの世界遺産ランキング、いかがででしたでしょうか。
今回のランキングでは、私が実際に訪れた世界遺産のなかからピックアップさせていただきました。

イタリアは中国と並んで世界で最も世界遺産の登録件数が多い国です。
まさに世界遺産の宝庫!

ブログではランキングにあげた世界遺産のことも詳しく紹介しているので、ぜひ覗いてみてください♪
イタリア特集記事はこちら→(https://asaumy.com/tag/italy/)

ここまでご覧いただきありがとうございました!

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