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che bunbunさんの「面白い邦画ランキング」

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更新日: 2020/07/20
che bunbun

映画の伝道師

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ランキング結果

1ジャズ大名

ジャズ大名

引用元: Amazon

1986年4月19日に大映製作、松竹配給で公開された。同時上映は『犬死にせしもの』。

奏でて踊って、そして時代は終わる

陰鬱な時代だからこそ、岡本喜八監督の最強ミュージカル『ジャズ大名』をオススメしたい。

日本に流れ着いた外国人と、大名がジャズでEAST MEETS WEST!

いつしか、延々と楽器を奏で、踊り狂い、エンディングまで突っ走る。

あのタモリもチャルメラを鳴らしながら緊急参戦する混沌っぷりでこの世の退屈さを吹き飛ばしてくれます。

2TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

引用元: Amazon

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(トゥー ヤング トゥー ダイ! わかくしてしぬ、TYTD)は、2016年6月25日公開の日本映画。宮藤官九郎の4作目の監督作品でもあり、TOKIOの長瀬智也と神木隆之介のダブル主演作でもあった。

茶番で何が悪い!

良い茶番と、悪い茶番がある。

映画における悪い茶番は、内輪のノリに引き篭もって、観客を世界に引き摺りこもうとしないものだ。そういった悪い茶番映画が日本映画には多いのですが、「地獄へようこそ!」と地獄専属ロックバンドHELLSの特訓からライブまでとことん観客を連れ込み悦楽の渦に巻き込みます。

『真夜中の弥次さん喜多さん』では和製ミュージカルに愛を捧げた宮藤官九郎が、『TOMMY/トミー』や『ロッキー・ホラー・ショー』といったロックオペラに愛を捧げ抱腹絶倒な地獄ライブを貴方の心にお届けします。

3愛のむきだし

愛のむきだし

引用元: Amazon

制作年2008年
上映時間237分
監督園子温
メインキャスト西島隆弘(本田悠)、満島ひかり(尾沢洋子)、安藤サクラ(コイケ)、渡辺真起子(カオリ)、渡部篤郎(本田テツ)、尾上寛之(タカヒロ)、清水優(ユウジ)ほか
主題歌・挿入歌空洞です / ゆらゆら帝国
公式サイト-

敬虔から程遠く、最も敬虔に近い

園子温が描く、全編修羅場なこの長い長い映画は、

盗撮女装男と強い女の不甲斐無い愛を描きながら、愛を信じるため、神を信じるために敬虔であり続けようとする作品だ。

パンチラ盗撮に命をかける男という下品なキャラクターが画面の中で観る者を飽きさせまいと縦横無尽に駆け回る姿に、圧倒され不覚にもラストで涙が溢れる。

こんな日本映画後にも先にもない!

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