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人生を挫けた人に
『モリーズ・ゲーム』はスポーツ選手として世界で奮闘していた者に起こる脱落というストーリー。これを負け組と呼びたくない。1位でなければ全てがダメになってしまう厳しい競争世界で、その実力を別の世界で試していく。その挑戦の中で立ちはだかる、いろいろな壁。アーロン・ソーキンの巧みな脚本と監督センスで一気に持っていかれる語り口。ジェシカ・チャステインももちろん凄い。
3位ゼロ・ダーク・サーティ
最悪の職場での苦悩を熱演
ウサーマ・ビン・ラーディンの殺害に至る経緯と、作戦に挑む特殊部隊を描いた2012年のアメリカのポリティカル・サスペンス。戦争映画というジャンルになるが、そこで働く兵士以外の人を描く。この職場は本当にキツイ。倫理的にアウトなことにも手を染める。すると精神状態は追い込まれていき、絶望していく。この苦しさを出せるのはジェシカ・チャステインならでは。
あとがき
私のランキングを見ていただきありがとうございます。
好きな映画は人それぞれです。
ぜひみなさんも自分のランキングを作ってみてください。
好きな映画は人それぞれです。
ぜひみなさんも自分のランキングを作ってみてください。
仕事を貫く姿がクール
ジェシカ・チャステインはキャリアに身を捧げる生き方がとても似合う。この『女神の見えざる手』はロビイストという職業にスポットをあてる。銃の規制強化法案をめぐる対立における社会派サスペンス。これひとつに今のアメリカの現状が詰まっており、事情がよくわからない人でもハラハラする。ジェシカ・チャステイン演じる主人公が次に何にでるのか、画面から目が離せない。