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2位タンポポ(映画)
生活力のあるお姉さんだとビックリ
中年女性(子供だった自分にはそう感じた)がたんぽぽというラーメン店を開くまでを描いた映画です。中盤からラーメン店を開く為に女性は活動するんですけど、これがなかなかにたくましい。特に他の飲食店で秘伝の味付けを聞いた時は衝撃的でした。もちろんそんな大事な事を普通には教えてもらえないので、上手く誘導して店員から秘訣を話させたんです。この時ばかりはなんて女性だ!と驚きました。
3位あげまん
あげまんは今でも使われる程、当時は衝撃的だった
交際した男性の運気を上げる女を、あげまんと呼びます。今でもこのワードって日常的に使われる事がありますよね。その元となったのがこの映画です。その逆の”さげまん”という言葉も出来たわけですけど。それだけに当時社会に与えた影響はすさまじく、衝撃的でした。男性を翻弄する女性を上手く描いており、面白い作品です。
初めて観た時は衝撃でした。
伊丹十三監督という枠組みだけでなく、今までみた邦画で一番衝撃を受けました。というのもこの作品を観たのは修学旅行中のバスの中でなんですけど、濡れ場シーンがヤバかった。行為は映し出されていなかったんですけど、女性がティッシュを挟んでウロウロ・・というシーンが行為を連想させてすごくエロスを感じさせられたんです。これを一人で観てるならともかく、女子生徒も一緒に見てるわけです。マルサの女って凄い映画だな!と頭にこびりついてしまい、今でもインパクトがあります。もちろんそれだけではなく、主人公達が税務署側に立つという今までになかった世界観も面白かったです。