助さんさんの「声優・小野賢章のキャラランキング」

幻のシックスマン

「黒子のバスケ」の主人公。キセキの世代とよばれる5人の天才が存在した強豪・帝光中学校男子バスケットボール部出身で、幻の6人目とされる選手。黒子くんにはとにかく心をガッチリ掴まれたポイントが多くて、桃井さんほどではありませんがテツくんかっこいい！！と沸いた瞬間ははかり知れません。黒子君は、バスケ漫画の主人公ですが味方にも気づかれないほどの影が薄く、バスケのセンスに恵まれていない人です。でも、影の薄さを活かしてパスを繋ぐプレイを得意とし、帝光中時代は青峰君の、誠凛高校では火神くんの影として支えています。そして、バスケに対する情熱が誰よりも熱い。バスケに向いてないと散々言われていますが、好きだからという理由で続けているんです。シンプルな理由で続けているところや、自分に向いたスタイルで活躍しているところがかっこいい。このほかに、クールでおとなしそうに見せかけていて実は正義感が強くて熱いハートの持ち主というところも好きです。勝てるはずのないガラの悪い感じの人に堂々と立ち向かったり、ラフプレーをする相手選手に腹を立てたり、火神にパンチで渇を入れたりと、色々とすごい。冷静？控え目？頑固？熱血？とにかく掴めないところも多くの人を黒子沼にはまらせる要因なのではないかと勝手に思っています。そんな黒子君の声を担当したのは、優しくて爽やかな声質な小野賢章さん。やさしさのなかに意志の強さを感じる演技は、黒子君のクールに見せかけて熱かったり、控え目に見せかけて人一倍頑固だったりという部分に合っていると思います。なので1位です。