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2位バッファローマン
角とアフロってかっこいい
『バッファローマン』は体が大きくて強いだけでなく、部下や仲間思いな心優しい性格にも惹かれます。
攻撃もダイナミックで、目も表情が悟れないように、あえてカラーコンタクトを入れてるのでしょうか。とにかく攻撃も見た目もクールですよね。
世間一般では “角とアフロの組みあわせ”っていうスタイルは鬼の一択だったんですけど、そのイメージを全部塗り替えたバッファローマンの功績は計り知れないと思います。
ちなみにバッファローマンの角はダイヤモンド並の硬度をほこっていて、骨折した選手の治療など医療分野でもその応用が期待されています。
3位ミスターVTR
今なら無敵ユーチューバー
『ミスターVTR』はアメリカのシリコンバレー出身で、全身がビデオカメラのような形状をした超人です。
対戦相手をズームアウト機能で小さくしてみたり、背景を合成して火の海に落としてみたり、特殊能力を武器にやりたい放題な戦い方をします。
今だったら当然その模様も、世界中にYouTubeなんかで生配信できるでしょうし、ユーチューバーとしても大活躍できるキャラクターだと思いますね。
特別枠：ビッグ・ボンバーズ（タッグチーム）
一番感情移入してしまう！
夢の超人タッグ編にエントリーしている「カナディアンマン」と「スペシャルマン」のタッグチーム『ビッグ・ボンバーズ』も大好きですね。
彼らはアイドル超人として人気者だったのに、タッグトーナメント入場式に突如乱入してきた新参者の『はぐれ悪魔超人コンビ』に一瞬で血祭りにあげられてしまうんです。
戦闘不能になり、出場資格もはく奪される……。ベテランプロレスラーとしての名誉も肉体も傷つけられ、盛者必衰の悲しい結末を迎える。
僕、2009年にキン肉マンの連載30周年を記念した『キン肉マニア』という夢の興行に携わったんです。ゆでたまごの嶋田隆司先生へ直談判して、構成を担当しました。
そのときも『ビッグ・ボンバーズ』の二人を登場させて、『はぐれ悪魔超人コンビ』の二人にリベンジさせるストーリーをオフィシャルにやらせていただきました。原作の無念を晴らせて嬉しかったですね！
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日本で一番有名なプロレスラー
僕は日本で一番有名なプロレスラーは『キン肉スグル』（キン肉マン）だと思っています。
全試合がアニメという形で地上波中継され、全選手がキン消しという形でフィギュア化され、ゲームや映画にもなっていますし、いまだに単行本の新刊が発売され続けています。
『キン肉マン』をひとつのプロレス団体として見るならば、人気・実力ともに間違いなく日本最強のプロレス団体じゃないですか？
長く愛される選手・コンテンツであることに敬意を込めて、僕はキン肉マンのなかでも一番好きなキャラクターは、その最も象徴的な存在である『キン肉スグル』でなければならないという考えです。