1分でわかる「キン肉マン」
長きにわたって男性の心を鷲掴みにしてきた『キン肉マン』
漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて、1979年から1987年にかけて連載していた『キン肉マン』。作家・ゆでたまごによる作品で、人間の域を越えた「超人」たちがプロレスリング上で繰り広げる戦いを描いた格闘漫画です。主人公の成長ストーリーで、戦うことで生まれる友情や、盛り上がりを重視した展開で読者の心を鷲掴みに。1983年に放送が開始したテレビアニメも大ヒットし、キャラクター型の消しゴム「キン消し」ブームを巻き起こしました。
『キン肉マン』のあらすじ
主人公・キン肉スグルこと「キン肉マン」は、地球に襲来してくる怪獣や宇宙人と戦うヒーロー。しかし、負けてばかりのドジなキン肉マンは、周囲からバカにされ続けていました。そんなある日、少年・ミートと出会い、宇宙一のヒーローを輩出してきた“キン肉星”の王子であることを知らされます。ダメ超人だったキン肉マンは戦いを重ね、秘められた才能を開花させていくのでした。
キン肉マンキャラクター紹介
ベビーフェイス的存在の「正義超人キャラ」
地球の平和を守るために戦う「正義超人」は、プロレスにおける“ベビーフェイス(善玉)”のような存在。そんな正義の超人の人気キャラには、キン肉マンの実兄「キン肉マンソルジャー」、イギリスの名門出身のエリート超人「ロビンマスク」や、キン肉マンのライバル兼親友である「テリーマン」などが挙げられます。
ヒール的立ち位置の「悪行超人キャラ」
キン肉マンたち「正義超人」に対抗する組織のひとつ「悪魔超人」。派閥はさまざまですが、一貫して残虐な戦い方を好み、地球征服のためにキン肉マン達に戦いを挑んでくる悪の超人(悪役)です。有名な悪魔超人には、悪魔超人の頂点に立ち圧倒的な強さを誇る「大魔王サタン」、するどい角とパワーを生かして荒々しく戦う「バッファローマン」、登場当初から高い人気を誇る「ザ・ニンジャ」などが挙げられます。
読者の応募で300以上のキャラクターが登場!
『キン肉マン』に登場する大多数のキャラクターは、読者から募集するという方法をとっており、開始から2ヶ月で16万通を越える応募が集まるほど好評を博しました。これまでに300以上のキャラクターが読者のアイデアをもとに考案され、「ロビンマスク」や「ラーメンマン」、「ウォーズマン」といったキャラクターも応募によって誕生しています。
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影のあるところがかっこいい
小学生のとき周りはみんな「ロビンマスク」が好きでしたけど、僕はその波に流されず「ウォーズマン」派でした。影を背負ったダークな感じがかっこよかったんです。
ウォーズマンは『キン肉マン』のストーリーが進むに連れて活躍することが増えたので、僕以外にもファンが増加した記憶があります。
プロレスラー
HARASHIMAさん
1位(100点)の評価
怖いもの見たさでつい見ちゃう
「ウォーズマン」の鉄仮面が剥がれて、機械の顔が出てくるシーンがあるんですけど……子どものころに見てすごく怖かったことを覚えています。
大人になってもその印象は残っていて、怖いもの見たさでついウォーズマンに注目してしまいます。
ウォーズマンの必殺技は、相手に爪を突き立てて突っ込んでいくスクリュー・ドライバー。
反則攻撃をしてしまうワイルドな一面もかっこいいです!
プロレスラー
竹下 幸之介さん
3位(75点)の評価
カッコいい!
師匠のロビン(バラグータ)も十分かっこいいが、弟子であるウォーズマンもかっこいい。
作中では犠牲になったり十分な活躍がないことがかわいそう。
(例)黄金のマスク編でキン肉マンに貫かれたり最近ではオニキスマンに
ウォーズマンだけ決着がつかなかったり。
リングに稲妻さん
5位(80点)の評価