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kami_tさんの「乾くるみの書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/10

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ランキング結果

1イニシエーション・ラブ(小説)

イニシエーション・ラブ(小説)

引用元: Amazon

『イニシエーション・ラブ』は、乾くるみによる日本の小説。 タロットカードの6番「恋人」を題材としたタロットシリーズの一作で、1986年から1987年頃の旧静岡市を舞台としている。 内容は恋愛小説だが、本編に仕掛けられているどんでん返しにより一部ではミステリーとも言われており、第58回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門候補作となったほか、2005年版の本格ミステリ・ベスト10で第6位にランクインしている。

文章のマジック

裏表紙の内容説明にかかれている「必ず二回読みたくなる」の説明にふさわしく初めて読んだときは最後の最後まで主人公が違うというトリックがわかりませんでした。
小説での時代背景もうまく利用されていて、文章のマジックを見ているようでした。

新しい種類のエロス

全寮制の女子高という舞台でのミステリーかと思えば、SF?的な新たな生命体が巻き起こす新しい種類のエロ小説です。
遺伝子や染色体など難しい部分も多かったですが本当にこういう新たな生命体が生まれる可能性があるのではないかと思わせるぐらい説明がしっかりされていました。

3カラット探偵事務所の事件簿

カラット探偵事務所の事件簿

引用元: Amazon

『カラット探偵事務所の事件簿』(カラットたんていじむしょのじけんぼ、The Mystery File of Carat Detective Office)は、乾くるみによる日本のミステリのシリーズ。文庫判のカバー装画は上条衿。『文蔵』(PHP研究所)にて連載されている。

まさか助手が女性で作者

いろいろな事件の短編集的な小説となっており、各事件の内容的にはそんなにおもしろい内容はないのですが、高校の同級生の所長の古谷と助手の井上が二人でやっている探偵事務所で最後まで助手が女性だと全く気が付きませんでした。
また古谷のひそかな井上に対する恋心やこの事件簿を助手の井上が書いていたというところがおもしろい展開と思います。

4スリープ(小説)

スリープ(小説)

引用元: Amazon

テレビ番組の人気リポーター・羽鳥亜里沙は、中学卒業を間近にした二月、冷凍睡眠装置の研究をする“未来科学研究所”を取材するために、つくば市に向かうことになった。撮影の休憩中に、ふと悪戯心から立ち入り禁止の地下五階に迷い込んだ亜里沙は、見てはいけないものを見てしまうのだが。

変態的発想の愛情と想像力豊かな近未来

愛する人間をクローン人間として作り近くに置いておくという実際にクローン人間を正確に作れるのなら考える人間も出てくるのではないかと思わせる内容と近未来を表す風呂の瞬乾装置の発想力はすごいと思います。
また乾先生ならではの最後まで主人公がクローン人間とわからずのどんでん返し感もおもしろいところです。

5セカンド・ラブ(小説)

セカンド・ラブ(小説)

引用元: Amazon

1983年元旦、僕は、会社の先輩から誘われたスキー旅行で、春香と出会った。やがて付き合い始めた僕たちはとても幸せだった。そこに春香とそっくりな女、美奈子が現れるまでは……。清楚な春香と大胆な美奈子、対照的な二人の間で揺れる、僕の心。ラストで読者を驚愕の淵へと叩き込む、恋愛ミステリー。ベストセラー『イニシエーション・ラブ』に続く、二度読み必至の傑作!

かわいそうすぎる裏切り

先輩・彼女から嘘をつかれ、騙され、裏切られた主人公があまりにかわいそうすぎる内容になります。
また序章とエンディングで主人公が幽霊になっており彼女の幽霊が見えると言うことだけ嘘ではないという設定も悲しいがよく作りこまれた内容だと思います。
悲しすぎるどんでん返しのストーリーです。

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