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1位ルパン三世 ルパン vs 複製人間
引用元: Amazon
2位ルパン三世 風魔一族の陰謀
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『ルパン三世 風魔一族の陰謀』(ルパンさんせい ふうまいちぞくのいんぼう)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第4作及びOVA第1作である。
声優さんを総とっかえした作品。この措置が続けば、と思いました。
声優諸氏を総入れ替えして発表された作品。旧キャストに知らせずに制作されました。作画は「カリオストロの城」を意識した大塚康生氏テイストで動きも小気味良かったが、オハナシはスケール感が乏しいのが残念。古川登志夫さんのルパンは、これ一本。ファンで有る私も、合わないな、と感じました。でもまた違うキャストで「ルパン三世」は作るべき、とも思いました。塩沢兼人氏の五右衛門役がキラリ、で2位。
演出が出崎統。これだけで実は一位にしたいかも知れないです。
「ガンバの冒険」「エースをねらえ!」「家なき子」等の演出で知られる、出崎統のルパンTVスペシャルこけら落としの演出作品。しかも90分の長尺作品。好きな監督さんでしたが、ルーティンな感じで仕上げています。そこは残念で3位。
いつもと違う点が多々見受けられる変わり種ルパン
演出が老練にして辣腕の杉井ギサブロー氏。「悟空の大冒険」(1967)が懐かしいんですが、このすぐ後に劇場用作品「ルパン三世」(1969未制作)の企画に参加したと云われています。それ故かルパンを好きに?こねくり回して別のテイストをどかどか投入した変わり種作品になりました。変わっていて4位。
5位ルパン三世 バビロンの黄金伝説
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この作品は代打でした。実は「あの人」が用意している作品が有りました。
実際、この作品は、褒められた出来ではありません。急遽制作された感じが強いからです。当初は押井守監督が用意した「ルパン三世」が企画されていましたが、ルパンと言うキャラクターをめぐる利権問題で押井監督は降板してしまい、この作品が製作、公開されました。そんな残念なトピック的な意味で5位です。
劇場用作品の第一作目。コレ失くして「カリオストロの城」は存在できなかったと思う
ルパン三世と、周りのキャラクターたち(次元、五右衛門、不二子、銭形)の関係が簡潔。関係性に揺らぎが無いんです。それゆえにストーリーはガチガチ。ですが、それで良い、と思いました。