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魔法使いの鑑
レーム帝国を率いる最高司祭。 200年以上生きて強力な魔法力を持つにも関わらず魔法に頼って私欲に走ることなく、その人格をもって大国を治め守り続けている。 領土や国権を拡張する野心も持ち合わせており必ずしも清廉潔白とは言い難い面もあるが、筋の通った指導者として経緯を払うに値する。
悲劇の皇子
煌帝国第四皇子。 実の母親の陰謀によって父親と2人の兄を失い、自らも全身に大火傷を負った上左腕を失っている。 世を恨んで闇に落ちそうな設定にもかかわらずいたって誠実な性格をしており、その上姉思いでもあって、何となく感情移入してしまうキャラクターである。
ひたむきに生きる戦士
ファナリス出身の戦士として優れた身体能力を持ちながら奴隷の身分に落とされた少女。 国や家族を失い、絶望的な境遇に置かれながらも毅然として生きる強靭な精神力の持ち主であり、真っすぐな生き方が清々しい。 しかもとにかく強い。