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本体はメガネさんの「押井守監督のアニメ映画ランキング」

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更新日: 2021/11/06

本体はメガネ

ランキング結果

1GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

引用元: Amazon

制作年1995年
上映時間85分
監督押井守
メインキャスト田中敦子草薙素子)、大塚明夫バトー)、山寺宏一トグサ)、仲野裕(イシカワ)、大木民夫(荒巻大輔)、玄田哲章(中村公安6課部長)ほか
主題歌・挿入歌-
制作会社Production I.G
公式サイト-

一番の想い入れがある作品

元々、攻殻機動隊シリーズが好きなため原作をはじめテレビアニメシリーズも拝見し最終的に辿り着いた作品。
原作を軸に、人形遣い篇の物語であるが単品だけで拝見するには高難易度である。
原作を読んだ上での作品と言えるかもしれないが、キャラクターの性格が大いに違いがあり、そのためか空気感のノリが全く別物。原作が陽であれば映画は陰。
世界観とキャラクターたちの立ち位置を知る上では、読んでいた方が入り込みやすくなるので読むことをオススメします。
只、映像作品としてこの時代では恐ろしいほどの書き手の根性と技術が注ぎ込まれ、オープニングの主人公が生成される場面は、制作スタッフが逃げたしくなるほどだったそう。
シリーズ事で攻殻機動隊の印象は大分違うが、攻殻機動隊のテーマが押井守監督の作り上げる世界観が非常にマッチしている。

押井監督ファンならより楽しめる

一言でいえば映画だけでの鑑賞は理解するのに非常に難しい。こちらも原作有ではあるが読んでいないと全く世界観に入り込めない。只、やはり押井監督と言えるだけの映像力が、ふんだんに使用されている。登場人物の姿が非常に幼いのだが、それをモノとも言わせない重量のある質感。特に音の表現がよく、テレビで見るにはもったいないぐらいである。正直、一般の方にはオススメできない作品。押井監督の特徴を知っていて、かつ原作こみのアニメーション好きの方ではないと最後まで鑑賞は無理であろう。

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