川上未映子の人気書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?
このお題は投票により総合ランキングが決定
歌手から作家に転身した「川上未映子」。2007年に『わたくし率 イン 歯ー、または世界』で作家デビューしたあと、多数の作品を発表しています。そこで今回は、みんなの投票で「川上未映子の人気書籍ランキング」を決定します。芥川賞受賞作品として話題となった彼女の2作目『乳と卵』や、いじめを題材にした作品『ヘヴン』、2015年に出版された4年ぶりの長編小説『あこがれ』など人気作が多いなか、上位にランクインする作品とは!あなたのおすすめも教えてください。
最終更新日: 2023/03/15
ランキングの前に
1分でわかる「川上未映子」
歌手から作家に転身した「川上未映子」
1976年、大阪府出身の作家「川上未映子」。高校卒業後、コンビニや書店で勤務をしながら音楽活動を行い、26歳のときに歌手としてメジャーデビューを果たしました。その後、執筆活動を開始し、30歳のときに初めて書いた小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(2007年)で作家としてもデビュー。以降、小説や詩、エッセイなどの書籍を幅広く手がけ、2016年に文芸誌「Granta」で日本の若手ベスト作家の一人として選出されました。自身をテーマとした書籍も多く、リズミカルな関西弁で綴られた彼女の作品は高く評価されています。
「川上未映子」の受賞歴
2008年、2作目となる小説『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞を受賞しました。その後は、2010年には『ヘヴン』で第20回紫式部文学賞、2013年には『愛とか夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年には4年ぶりとなる長編小説『あこがれ』で第1回渡辺淳一文学賞を受賞するなど、数々の賞を獲得しています。
本ランキングにおける「川上未映子の書籍」の定義
本ランキングにおける川上未映子の書籍の定義は、彼女が手がける作品です。共著やエッセイ、詩集などからも投票が可能です。
ユーザーのバッジについて
川上未映子の作品を全作品読んだことがある。
川上未映子の作品を15作品以上読んだことがある。
川上未映子の作品を5作品以上読んだことがある。
ランキングの順位について
ランキングの順位は、ユーザーの投票によって決まります。「4つのボタン」または「ランキングを作成・編集する」から、投票対象のアイテムに1〜100の点数をつけることで、ランキング結果に影響を与える投票を行うことができます。
ランキング結果
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遅まきながらも初めての恋
校正の仕事をこなしながら都会で孤独に生きてきた30代女性・入江冬子が、偶然にも出会った年上の男性に目覚めていく恋愛小説です。人と繋がることを極端に恐れていた主人公が、少しずつ心を開いていく姿に勇気を貰えます。
報告主人公の感情の変化に注目
主人公、冬子のような人、たくさんいるのでは、ないでしょうか。三束との出会いによって、次第に変わって行く主人公。人間が抱える孤独と温かさが感じられる作品です。
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いじめがテーマ。大人だからこそ読んで欲しい
テーマがいじめのため、かなり痛々しい場面が出てきます。それでも完読してほしいと思います。
暴力を振るう側と受ける側のだけでなく、厄介ごとを見て見ぬふりをしてしまう人たちの心理描写もリアルです。
冷静に自分ならどうするか考えながら読んでみてください。
読後にタイトルの「ヘヴン」の意味が分かります。ひたすらにいじめに耐え続けているふたりの14歳。涙が止まりませんでした。
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2人の成長がポイント
小学生の麦くんとヘガティーの成長を描いた作品。どちらも会いたい人に会いに行く。麦くんは、あこがれの人へ、ヘガティーは、腹違いのお姉さんに。子供目線だけどとても考えさせられる作品だと思います。本を通して忘れかけていた気持ちを大切にして欲しいと思います。
報告思春期直前の少年少女の物語。
思春期の青さもいいけど、その直前の段階の変わるような変わらないようなどっちつかずの状態も可愛いなと思いました。少年少女にまだ純粋さや透明さが残っていて、いずれ思春期へ突入してしまうのが何だか惜しく感じられるほど、温かい作品でした。
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タイトルに惹かれましたが、内容はもっと惹かれます。
タイトルだけでまずは、手にした本です。作者の徒然日記。まるで川上さんが目の前で話しかけてくれるような感じになりました。川上さんの魅力が詰まった一冊だとおもいます。
kaboさん
2位(95点)の評価
ブログで書いていた日記をまとめたものです。
関西弁で、文学のことから日常のこと、考えていることなど、色んなテーマでつづられています。むふふ、と笑えるものあり、深く考えさせられるものあり、表現が巧みなので興味が湧きっぱなしです。
usaさん
2位(95点)の評価