1分でわかる「川上未映子」
歌手から作家に転身した「川上未映子」
1976年、大阪府出身の作家「川上未映子」。高校卒業後、コンビニや書店で勤務をしながら音楽活動を行い、26歳のときに歌手としてメジャーデビューを果たしました。その後、執筆活動を開始し、30歳のときに初めて書いた小説『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(2007年)で作家としてもデビュー。以降、小説や詩、エッセイなどの書籍を幅広く手がけ、2016年に文芸誌「Granta」で日本の若手ベスト作家の一人として選出されました。自身をテーマとした書籍も多く、リズミカルな関西弁で綴られた彼女の作品は高く評価されています。
「川上未映子」の受賞歴
2008年、2作目となる小説『乳と卵』で第138回芥川龍之介賞を受賞しました。その後は、2010年には『ヘヴン』で第20回紫式部文学賞、2013年には『愛とか夢とか』で谷崎潤一郎賞、2016年には4年ぶりとなる長編小説『あこがれ』で第1回渡辺淳一文学賞を受賞するなど、数々の賞を獲得しています。
本ランキングにおける「川上未映子の書籍」の定義
本ランキングにおける川上未映子の書籍の定義は、彼女が手がける作品です。共著やエッセイ、詩集などからも投票が可能です。
タイトルに惹かれましたが、内容はもっと惹かれます。
タイトルだけでまずは、手にした本です。作者の徒然日記。まるで川上さんが目の前で話しかけてくれるような感じになりました。川上さんの魅力が詰まった一冊だとおもいます。
kaboさん
2位(95点)の評価
ブログで書いていた日記をまとめたものです。
関西弁で、文学のことから日常のこと、考えていることなど、色んなテーマでつづられています。むふふ、と笑えるものあり、深く考えさせられるものあり、表現が巧みなので興味が湧きっぱなしです。
usaさん
2位(95点)の評価