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usaさんの「角田光代の書籍ランキング」

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更新日: 2020/06/06

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まえがき

テレビや映画になっても素晴らしい作品ばかりですが、角田光代さんの作品は文字のままでも十分にその世界観を味わえると思っています。

ランキング結果

1対岸の彼女(小説)

対岸の彼女(小説)

引用元: Amazon

『対岸の彼女』(たいがんのかのじょ)は、角田光代の小説である。『別冊文藝春秋』(文藝春秋)にて248号(2003年11月号)から252号(2004年7月号)まで全6回連載された。第132回直木三十五賞受賞作。 WOWOWのドラマWで2006年1月15日にテレビドラマ化された。主演は夏川結衣、財前直見。

こういう人いる、こんな考えわかると共感できた本です。

直木賞受賞作品です。結婚する女、しない女。子供を持つ女、持たない女。確かに分かり合えないこと、分かろうとしないことはあるのだと思います。女性たちが抱いているリアルな感情がえがかれています。

2八日目の蝉(小説)

八日目の蝉(小説)

引用元: Amazon

『八日目の蟬』(ようかめのせみ)は、角田光代による日本の小説。読売新聞夕刊にて2005年(平成17年)11月21日から2006年(平成18年)7月24日まで連載、中央公論新社より2007年(平成19年)3月25日に刊行された。「母性」をテーマに、不倫相手の女児を誘拐した女性の逃亡劇と誘拐された少女の成長後を描く。第2回中央公論文芸賞受賞作。

逃げて逃げて逃げる。小豆島に行ってみたくなりました。

「憎むことは私を楽にはしたが、狭く窮屈な場所に閉じ込めた。憎めば憎むほど、その場所は私を圧迫した。」本当にその通り。

3空中庭園(小説)

空中庭園(小説)

引用元: Amazon

『空中庭園』(くうちゅうていえん)は、角田光代による日本の連作短編小説。2002年11月28日に文藝春秋より刊行された。家族5人と家庭教師の6人それぞれの異なる視点から1つの家族を描いた、短編6編からなる連作家族小説。第3回(2003年)婦人公論文芸賞受賞作。

「何事もつつみかくさず」がモットーの家のお話。

東京郊外のニュータウンんで暮らす京橋家。この家のモットーが「何事もつつみかくさず」なのですが、それぞれに秘密はあるのです。たとえ家族といえどもそれぞれに秘密はある、皆ですべてを分かち合うなんて無理がある、そう実感しています。

4ツリーハウス

ツリーハウス

引用元: Amazon

じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ?この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか―。かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。伊藤整文学賞受賞作品。

ある家族の三代記です。

家族は当たり前に出来るものでもなく、そこにあるものでもない。作り上げていくものだと感じることができました。

5紙の月(小説)

紙の月(小説)

引用元: Amazon

『紙の月』(かみのつき)は、角田光代による日本のサスペンス小説。 学芸通信社の配信により『静岡新聞』2007年9月から2008年4月まで連載され、『河北新報』『函館新聞』『大分合同新聞』など地方紙に順次連載された。

銀行の支店から1億円が横領された物語。

銀行によく行くので、そのたびにこの物語のことが頭に浮かんだことを思い出します。銀行の待ち時間、色々な想像を巡らせ楽しかったです。

あとがき

夢中になって読んだ本ばかりです。個人的に。作品の内容はもちろん、表紙のデザインがいつも素敵なのも魅力だと思っています

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