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2位グロテスク(小説)

引用元: Amazon
『OUT』 『柔らかな頬』など、単なるミステリーにとどまらない作品を生み出してきた桐野夏生が、現実に起きた事件をモチーフに新たな犯罪小説を書き上げた。自身をして「その2作を超えて、別のステージに行ったかな」と言わしめた作品だ。
実話を元に出来た小説
当時エリート女性が夜の女になってどうして殺されたか、大変興味が持ってこれもほぼ一気読みしました。女の持っている暗い汚い面が桐野さん独特の冷静なピッチで描かれていて、精神的にきつい時もありましたが、読後感はさっぱりします。女として生きる意味をかんがえさせられる小説でした。
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衝撃的な内容ながらも自分の回りにももしかしたらあるかも知れない内容。
衝撃的な内容ながらも自分の回りにももしかしたらあるかも知れない内容。アウトという題名だけで内容を全く知らず本を読んだ私は、あまりのショッキングな内容にほぼ一気読み。
覚めきった夫婦中、会話のない親子人生に半分疲れたような主人公と介護と貧乏で先の見えないよしえ、はで好きで借金まみれの邦子、旦那の浮気に悩む若い弥生。深夜の工場の職場で働くパート仲間がたまたま死体バラバラ作業に手を染めてしまう。邦子のミスで事件に巻き込まれてしまうが、主人公はその中で1人出口を見いだそうとする。わたしの職場はホテル勤務で回りにも訳ありのパート仲間が多いので、一時期誰がよしえの役で
誰が邦子とか役を決めて楽しんでました。田中美沙子さん主役のドラマも楽しみで観てました。
もう一度読んでみたい小説のトップです。