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1位木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
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引用元: Amazon
著者 | 増田俊也 |
---|---|
ジャンル | ノンフィクション |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2011年9月30日 |
メディアミックス | - |
公式サイト | - |
梶原一騎氏の真の姿に触れられる書
梶原一騎氏に関しては、劇画原作者として絶頂期だった頃の氏の特異なキャラクターから、悪として扱う書が多いですが、斎藤貴男著のこの本は、非常に多くの取材を重ね集めた情報を基に書かれており、等身大の梶原一騎像を著してくれていると信じられる内容です。
トンデモ本にされる事を拒否出来る精緻な検証が読者を惹き付ける書
風化しつつある日航123便・御巣鷹山墜落事故の原因に迫った本は多いが、事故で命を落とした者に対する冒涜ではないかとも思われる荒唐無稽な物も多く含まれておりますが、この本が示す原因は、著者である青木氏が丹念に集めた事実を基に追求した真実であるかも知れないと思わせてくれます。
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長編ノンフィクションであるが、全く飽きが来ず、終わってくれるなと言いたくなる秀作
格闘技史に燦然と輝く柔道王木村政彦の生い立ちから学生時代やブラジリアン柔術との関わり、プロ柔道を経てプロレスのリングに上がる過程を様々なエピソードを踏まえ解説しながら、リング上であっさりと力道山に叩きのめされた理由にも言及している。力道山は木村のライバルであったのは事実であるが、力道山との因縁絡みを抜きにしても充分楽しめる書です。