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すずめさんの「村上春樹の書籍ランキング」

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更新日: 2020/04/24

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ランキング結果

1図書館奇譚

図書館奇譚

引用元: Amazon

『図書館奇譚』(としょかんきたん)は、村上春樹の短編小説。

短い、かつ刺激的。

根気のない人間でもサラサラ読める。
村上春樹の作品は全般的にダークな気分に浸れるところが魅力。
泣いたり悲しい気分を味わったりすることでリラックスできるタイプの人間に向いてる。
これは特に癖の強い、怖い絵本みたいなゾワゾワ感がある。

21Q84 BOOK1(4月−6月)

1Q84 BOOK1(4月−6月)

引用元: Amazon

『1Q84』(いちきゅうはちよん)は、村上春樹の12作目の長編小説。 執筆の動機として、ジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を土台に、近過去の小説を書きたいと以前から思っていたが、それとは別に、地下鉄サリン事件について『アンダーグラウンド』と『約束された場所で』に書いた後も、裁判の傍聴を続け、事件で一番多い8人を殺し逃亡した、林泰男死刑囚に強い関心を持ち、「ごく普通の、犯罪者性人格でもない人間がいろんな流れのままに重い罪を犯し、気がついたときにはいつ命が奪われるかわからない死刑囚になっていた——そんな月の裏側に一人残されていたような恐怖」の意味を自分のことのように想像しながら何年も考え続けたことが出発点となった。

2つのストーリーの奇妙な並行進行で飽きない

男性、女性それぞれのストーリーが交互に書かれている。
男性だけ読んでると共感が足りない。けど、女性だけだと新鮮な情報がない。両方一緒なら12冊もさらっと読める。
ちなみに、私の好きな人がこれ読んでたので、話を合わせたくて読み始めたら、私のほうが先に読み終えちゃうという逸話付き。

3レキシントンの幽霊

レキシントンの幽霊

引用元: Amazon

『レキシントンの幽霊』(レキシントンのゆうれい)は、村上春樹の短編小説集。

異国のお化け屋敷にいる気分

一生体験することのできない、ヨーロッパの古い文化や建物、人々の顔つき……そんな重い雰囲気を味わえる。
適度にポップなのでドロドロしすぎない読み心地。夢に出てきがち。
この話をもとに一曲書いたことがあるほど印象に残ってる。

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