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1位1Q84 BOOK1(4月−6月)
引用元: Amazon
『1Q84』(いちきゅうはちよん)は、村上春樹の12作目の長編小説。 執筆の動機として、ジョージ・オーウェルの近未来小説『1984年』を土台に、近過去の小説を書きたいと以前から思っていたが、それとは別に、地下鉄サリン事件について『アンダーグラウンド』と『約束された場所で』に書いた後も、裁判の傍聴を続け、事件で一番多い8人を殺し逃亡した、林泰男死刑囚に強い関心を持ち、「ごく普通の、犯罪者性人格でもない人間がいろんな流れのままに重い罪を犯し、気がついたときにはいつ命が奪われるかわからない死刑囚になっていた——そんな月の裏側に一人残されていたような恐怖」の意味を自分のことのように想像しながら何年も考え続けたことが出発点となった。
2位ノルウェイの森(小説)
引用元: Amazon
『ノルウェイの森』(ノルウェイのもり)は、村上春樹の5作目の長編小説。 2010年にトラン・アン・ユン監督により映画化された。1987年9月4日、講談社から書き下ろし作品として上下二分冊で刊行された。
分からないけど気付いたら読んでいた
最初は単純な物語なのかなと思いましたが、あらすじにしてしまうと単純だけど村上春樹さんが書くとすごい奥深いストーリーになるのがやっぱりすごいなと思いました。
また、そこまで書く?というところまで細かく描写されてる場面が他の小説にはなくていいなと感じました。
そして物語的にもきちんと面白くて読んだ後にスッキリする終わり方もよかったです。
3位海辺のカフカ
引用元: Amazon
『海辺のカフカ』(うみべのカフカ)は、村上春樹の10作目の長編小説。 ギリシア悲劇と日本の古典文学を下敷きにした長編小説であり、フランツ・カフカの思想的影響のもとギリシア悲劇のエディプス王の物語と、『源氏物語』や『雨月物語』などの日本の古典小説が物語の各所で用いられている。20代後半から30代前半の主人公が多い村上小説にしては珍しく、15歳の少年「僕」が主人公で、不思議な世界を自ら行き来しながら、心の成長を遂げていく物語である。また本作は『ねじまき鳥クロニクル』からの暴力、戦争といったテーマが引き継がれており、生々しい残虐なシーンも同様に登場する。
1番小説らしい
村上春樹さんの小説にしては珍しく主人公の成長が見どころの小説です。
初めから終わりまで純粋なワクワク感が楽しめたので良かったです。
また、ラストがとても好きです。世界観やストーリーの一貫性を最後まで崩さないところが面白かったです。
最終的に異世界と元の世界どちらもいいところだなと感じました。
すごいとしか言いようがない
この小説で初めて村上春樹さんの小説を読んだのですが、こんなものを書ける人がいるのかと驚きしかなかったです。
特別難しい言葉が出てくるわけでもないので文章としては読みやすいのですが、物語の全貌を理解するのにかなり時間がかかりました。
でもそれを理解するために何回も読んでしまうぐらい面白かったです。
1巻と2巻での伏線めいたものを3巻で回収していくのも、何回も読む要素につながりました。