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最近では、4大ネットワーク(ABC、CBS、NBC、FOX)やケーブル局(HBO他)に加え、NetflixやAmazon プライムビデオなど動画配信サービス会社がオリジナル作品を制作し、しのぎを削っているのです。
今回は、数々の斬新な作品を生み出したケーブル局HBO発で、世界中の女性の支持を集めた『Sex and the City』、もはやコメディの代名詞ともいえるNBCのドル箱番組『フレンズ』、同じくNBC局発で全米で共感を呼んだ『This is US』をランクインしました。
ランキング結果
1位セックス・アンド・ザ・シティ(ドラマ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | 現地の新聞に『SEX and the CITY』というコラムの連載を持つキャリー・ブラッドショー、王子を夢見るお嬢様・シャーロット・ヨーク、毒舌で気が強い弁護士・ミランダ・ホッブス、性に奔放な社長・サマンサ・ジョーンズ。ニューヨークを舞台に30代独身女性4人の性生活をコミカルに描く。 |
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放送期間 | 1998年〜2004年 |
話数 | シーズン1〜シーズン6(全94話) |
メインキャスト | サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー)、クリスティン・デイヴィス(シャーロット・ヨーク)、シンシア・ニクソン(ミランダ・ホッブス)、キム・キャトラル(サマンサ・ジョーンズ)、クリス・ノース(ミスター・ビッグ)ほか |
公式サイト | http://paramount.nbcuni.co.jp/satc/ |
2位フレンズ(ドラマ)
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | モニカ、フィービー、ロス、チャンドラー、ジョーイは、変わり者同士集まる仲良しグループ。いつものように近所のカフェで話していると、モニカの高校時代の友人・レイチェルが花嫁姿で駆け込んでくる。ひと騒動の末、レイチェルはモニカのところでルームシェアすることに。レイチェルを加え6人となった個性派男女のちょっとおしゃれでかなり笑える共同生活が始まる。 |
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放送期間 | 1994年~2004年 |
話数 | シーズン1~シーズン6(前236話) |
メインキャスト | ジェニファー・アニストン(レイチェル・カレン・グリーン)、ートニー・コックス・アークエット(モニカ・エリザベス・ゲラー・ビング)、リサ・クドロー(フィービー・ブッフェ・ハニガン)、デヴィッド・シュワイマー(ロス・ユースタス・ゲラー)ほか |
ゆる〜い笑いの男女6人NY物語
アメリカではいまだに年中、どこかの局で再放送され、ロゴやキャラクター付きのTシャツやマグカップもリバイバル発売される国民的ご長寿コメディーです。NYに住む、仲良し男女6人の暮らしを友情と恋愛と仕事を絡めてコミカルに描いています。
安楽ソファーを買ってずーっと座ってテレビを見続けたり、おバカなイタズラを仕掛けたり、大人になりきれない6人のゆる〜い暮らしに笑いが散りばめられ和めます。6人の仲間同士のロマンスは笑いと切なさが絶妙にブレンドされ、泣き笑いの展開がよかったです。
シットコムのなかには毒のある作品も多いですが、これは安心して観られるので、落ち込んだときや寝る前のひと笑いに最適!
とにかくレイチェル役のジェニファー・アニストンがめちゃくちゃかわいい!ブラッド・ピットが元妻ジェニファーと結婚したのは、このキャラのファンだったのがきっかけだといわれています。
オバケ人気番組だっただけに、セレブスターがギャラど返しでゲスト出演したがったそうで、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、ウィノナ・ライダー、ショーン・ペンなどなど、豪華すぎる顔ぶれをドラマのなかでチェックするのも楽しみです。
3位THIS IS US 36歳、これから
引用元: Amazon
あらすじ・スト-リー | ケイト、ケヴィン、ランダルの三つ子の人生を中心に、過去、現在、未来の複数の時系列を交え、彼らの周囲の人々とのかかわりを描いたストーリー。30代半ばを過ぎた3人は、恋愛や人生の岐路を迎え……。 |
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放送期間 | 2016年〜2020年 |
話数 | シーズン1〜シーズン4(全72話) |
メインキャスト | マイロ・ヴィンティミリア(ジャック・ピアソン)、 マンディ・ムーア(レベッカ・ピアソン)、 スターリング・K・ブラウン(ランダル・ピアソン)、 クリッシー・メッツ(ケイト・ピアソン)、 ジャスティン・ハートリー(ケヴィン・ピアソン)ほか |
公式サイト | https://video.foxjapan.com/sp/tv/this-is-us/s1/# |
共感の嵐、悲喜交々の家族ドラマ
エミー賞、ゴールデン・グローブ賞をW受賞したアメリカでいまいちばん旬の作品です。両親と男女の双子と養子の男子の5人家族が主要キャラクター。両親の若い頃の暮らしや子育ての過去と、36歳を迎えた子供たちの現在を交錯して描きながら、人生の喜び、挫折、苦悩をリアルに描きます。
双子の女子は激太りでダイエットに失敗し続け、あらゆることに後ろ向きに。家族のなかでただひとり黒人の養子は日焼け止めは必要ないと思いながら、兄弟と同じように塗る…。
ほろ苦い現実に葛藤しながらも乗り越えていく家族の姿にエールを送りたくなります。
外見コンプレックスや差別、仕事のやりがいやストレスなど人生に関わるさまざまな問題を織り込み、誰もが共感し、ジーンとくる場面がたっぷり。強烈なヒーローや奇抜なストーリーとは対極にある心を揺さぶる見応えのあるドラマなのです。
働く女子の恋とSexの本音全開
ニューヨークに暮らす4人のキャリアウーマンを描いた本作は、あらゆる女子の本音をぶっちゃけたところが革新的でした。ここまでできたのは、制約がないケーブル局制作のドラマだったからなのです。
恋愛とセックスに関するストレートなセリフは、のちに語録になるほどで、サラ・ジェシカ・パーカー演じるコラムニスト、キャリーの靴フェチぶりも女子の心を掴みました。
さらに「女の友情はハムより薄い」といわれますが、さまざまな体験を経て深まる女同士の絆まで描き、のちに2作の映画化作品にまで昇華させたのです。
華やかでお洒落で刺激的で、首がもげるほどうなずくことが多かったドラマでした。
ちなみに、インタビューしたサラ・ジェシカ・パーカーの特技はハイヒールで走れることで、ミランダ役のシンシア・ニクソンはドラマ以上の美肌で、スーツのイメージが強いミスター・ビッグ役クリス・ノースはオフのラフな格好との落差が激しすぎてびっくりでした。