ランキング結果をSNSでシェアしよう
Twitterでシェアランキング結果
1位ペイチェック 消された記憶
引用元: Amazon
『ペイチェック 消された記憶』(ペイチェック けされたきおく、Paycheck)は、2003年公開のアメリカ映画である。ジョン・ウー監督。 原作はSF作家フィリップ・K・ディックの『報酬』(en, 原題同じ)。日本での公開は、2004年3月13日。
2位LORO 欲望のイタリア
引用元: Amazon
権力に生き権力に倒れる
実在するイタリアの首相のスキャンダルにまみれた半生を、名優のトニ・セルヴィッロが怪演している政界エンターテインメントです。一度は表舞台から姿を消した「彼」が、あふれるカリスマ性と巧みな弁舌を駆使して伸し上がっていく様子には圧倒されます。政権を掌握して毎晩のごとく酒池肉林の宴会に明け暮れていた男に待ち受ける、思わぬ落とし穴が圧巻でした。
閉じ込められた彼女の行方を追え
突如として健常者が精神科の閉鎖病棟に監禁される恐怖を、イ・チョルハ監督が描いた社会派サスペンスドラマです。テレビ業界から抹殺されかけたプロデューサーとその相棒が、事件の真実を追い求めていく探偵ものとしての面白さも盛り込まれています。母親の病死、警察署長殺人事件、病院での火災。 この3つが如何にして交錯していくのか注目して下さい。
事件現場と曖昧な記憶をさ迷う探偵
元になっているのはキム・ヨンハによる推理小説になり、ウォン・シニョン監督によって実写化されているサスペンススリラーになります。アルツハイマー病で自分自身の記憶に自信が持てない初老の男性が、探偵役として予想外の活躍をする展開が斬新でした。ストーリーの舞台に設定されている、冬の田園風景を捉えた美しい映像も幻想的です。
バイトの巫女さんが教祖様へ
アルバイトで巫女をしていた女性が新興宗教の教祖へと祭り上げられていく様子を、シニカルなタッチで描き出していく衝撃作です。新宿のコリアタウンにおける在日韓国人としての生きづらさや、信仰心がビジネスに利用されてしまう危険性についてもさり気なく盛り込まれています。何が本物で何が偽物なのか、今の時代の曖昧さを鋭く捉えていました。
記憶を売る男の転落
フィリップ・K・ディックによる短編小説をもとにして、ベン・アフレックを主演に迎えて映像化されているSFアドベンチャーです。自分自身の記憶を企業に売り飛ばすことによって、莫大な報酬を手に入れていく主人公に待ち受けている運命がスリリングでした。最先端のテクノロジーに依存してしまう危険性についても考えさせられます。