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1位ユノナとアヴォス
2位バフチサライの泉
ドロッドロ。ロシア人の大好物プーシキン作。
ロシアといえばプーシキン!タタール王の浮気心?移り気からすべての悲劇が始まります。
バフチサライの泉…聞いたことはあっても見たことはなかった作品はソビエトでは普通に上演されていました。なかなか面白いドロッドロの作品です。
なんか・・・あれに近い。バヤデール?
女子2人が戦うんですが、バヤデールと違うのは、双方が一人を取り合うのではなく、片方は全然興味なく、むしろ大迷惑なのに対し、もう片方が一方的に敵対しているというところ。最終的には悲劇でして、バフチサライの泉は何も答えてくれませんよ的な?タタール王の苦悩みたいな感じで終わるんですが…ここにもいたよ、ダメ男。
でもなんかステキで見てしまう作品。短くてちょうどいい。
3位スパルタクス(バレエ作品)
引用元: Amazon
『スパルタクス』(Spartacus)または『スパルタク』(Спартак,Spartak)は、アラム・ハチャトゥリアン作曲のバレエ作品。『ガイーヌ』に並んで有名な作品である。
バレエ作品では珍しい男祭り。
テルマエロマエみたいな恰好のロシア人がいっぱい出てくる話。テルマエはローマ人だったか…と思ったらローマの話でした。
でもなぜかロシア界隈で大人気のスぺクタクルらしいです。日本ではまず見る機会がないのですが、多分男性ダンサーがいっぱい必要だからじゃないでしょうか。出演する男女比バランスが日本では難しいのかもしれません。
音楽が美しくて初めて見たときはびっくりしました。夢の世界ではないけれど、男性ダンサーならばレパートリーに入れておきたい作品なのではないでしょうか。
あとがき
ロシアバレエといえば、「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」で間違いありません。が、あえてロシア人にしか人気がない作品をあげてさせていただきました。
同時にこれらは身内のレパートリーでもあり、主演として踊っていた作品なので気持ちが入ります。身内が踊っていれば誰でも評価したくなるもの…そして日本ではあまりお目にかからない作品でもあります。
もしも「見たことある!」といえば「ロシア通?」と聞かれてもおかしくありません。多分。
ロシア界隈に行った際にはぜひ、これらの作品をみてみてくださいね。
同時にこれらは身内のレパートリーでもあり、主演として踊っていた作品なので気持ちが入ります。身内が踊っていれば誰でも評価したくなるもの…そして日本ではあまりお目にかからない作品でもあります。
もしも「見たことある!」といえば「ロシア通?」と聞かれてもおかしくありません。多分。
ロシア界隈に行った際にはぜひ、これらの作品をみてみてくださいね。
美しい旋律が描くレザノフの恋物語
もともとはロックオペラとして作られた作品で、
この中の美しい曲はフィギュアスケート選手のジョニー・ウィアーがプログラムで使ったことでも有名です。
「ユノナとアヴォス」というのはロシアの艦船ユノナ号とアヴォス号のことで、この物語は歴史に詳しい方ならピンとくる長崎に来航したロシア人外交官、ニコライ・レザノフを描いたものです。
これのバレエバージョン。歌声の入った曲で踊り、ジーンズやTシャツ姿で踊るなど、クラシックにはない演出も魅力です。日本ではまず見る機会はないと思うので、ソビエト方面に行ったら見てほしい作品です。