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2位新選組血風録
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『新選組血風録』(しんせんぐみけっぷうろく)は、司馬遼太郎の小説。幕末の新選組を題材とした連作短編集である。これを原作とした映画、テレビドラマがたびたび製作されている。
新選組隊士まで掘り下げた作品
燃えよ剣で新選組を知ってから、さらに詳しい情報を知りたくなった時にこの小説を読みました。土方歳三や沖田総司だけでなく、隊士の山崎丞等の事を詳しく描かれていたので参考になりました。この小説を読んで、自分なりの新選組像を持てたとでもいいましょうか。こちらも新選組好きなら押さえておきたい小説です。
3位項羽と劉邦(小説)
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『項羽と劉邦』(こううとりゅうほう)は、司馬遼太郎の歴史小説。楚漢戦争期を舞台に、鬼神のごとき武勇で秦を滅ぼした楚の項羽と、余人にない人柄で人々に推戴され漢帝国を興した劉邦を描く。『小説新潮』誌上で1977年1月号から1979年5月号まで連載された。
中国歴史の決定版
中国最強の武将は?と聞かれれば、私はこの作品の主役格の項羽と答えますね。その項羽を詳しく紹介してくれているのがこの小説です。特に前半の項羽快進撃は爽快ですね。項羽自身が強いというだけでなく、幼少期に学んだ兵法をキッチリ活かして秦軍を追い詰めていくのは凄かった。後半は我儘になり、終盤には韓信相手にいい所なしとなってしまうのが残念ですけどね。
新選組といえばコレでしょう
新選組について掘り下げた小説。NHKの大河ドラマになったりして今は有名な新選組ですが、私の子供の頃はあまり知られていませんでした。土方歳三や沖田総司の名前は聞いた事はあるけどといった程度。燃えよ剣では新選組発足から描かれているので、かなり参考になりました。