みんなの投票で「司馬遼太郎の人気書籍ランキング」を決定!産経新聞社在職中に『梟の城』で直木賞を受賞した小説家「司馬遼太郎」。幕末の激動を描いた長編小説『峠』著者視点で世界の歴史と文化を読者に投げかける未完の名作『街道をゆく』や、坂本龍馬の生涯を語った『竜馬がゆく』などの名言だらけの人気作品は果たして何位にランクイン?あなたがおすすめする司馬遼太郎の作品も教えてください!
最終更新日: 2020/11/29
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1位燃えよ剣
2位竜馬がゆく
3位坂の上の雲(小説)
4位国盗り物語(小説)
5位新選組血風録
1位燃えよ剣
2位竜馬がゆく
3位坂の上の雲(小説)
4位国盗り物語(小説)
5位新選組血風録
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革命児、坂本竜馬の真骨頂、
幕末から明治維新の立役者・ヒーロー坂本竜馬の物語になります。 幕末という混乱の時代に革新的な考えや行動に竜馬に、読んでいて思わず男惚れそうになってしまいますが、原作者の司馬遼太郎氏自身もこの男性に惚れ込んでいたのがよくわかります。更には司馬氏自身の幕末から明治という変革の様々な状況や当時の文化や風俗までも知ることができるのです。
青春時代小説の決定版
私が歴史というものに興味を持ち始めた最初の作品です。作中に描かれる竜馬の奔放にして情熱的な生き様は、男子として生まれたからには誰もが憧れを抱かずにはおれないでしょう。武田鉄矢氏を始めとして著名人にも熱狂的な愛読者が多く、日本人なら誰しもが一読しておくべき名著だと言えます。
司馬史観
現代の坂本龍馬のイメージもまた司馬の影響が大きいとも言われ、タイトルが「竜馬」なので坂本龍馬ではないと言われたりもしますね。
司馬によって一気に幕末のヒーローとなった龍馬ですが、その反動で下げられる時期もあり、近年ではまた上げられているような感じもあります。
歴史って難しい。
広大なオリジナリティー
竜馬が新しい知識を偏見なく受け入れる姿に魅了。古い考えの人に理解できないものを作る苦労が分かる。時代と行き方で、刀から鉄砲そして、、、竜馬の自分の武器を変え、考え方もかえ、枠にとらわれない姿。今の早い変化の時代に、ついていけない考え方を改めて感じさせる。
司馬遼太郎さんの竜馬像が良い。
脳内だけが血気盛んな中学時代に読みました。日本の大改革、時代の流転と心が踊る展開に一気に全巻読めました。幼少期がダメダメな主人公に自分でも何か革命が起こせるのではないか、と将来への希望も持てました。人生を変えそうな作品には、そうそう出会えません。
幕末という時代を駆け抜けた竜馬の魅力が凝縮されている
言わずと知れた名作です。史実としては皆が知っている出来事ながら、この作品を読むうちに、自分も竜馬と同じ維新志士であるかのように、時代を憂い、そして史実の裏側に立ち会っているかのような感覚が味わえます。これを読まずして竜馬は語れない。
歴史小説の最高峰
日本の近代化を推し進めた坂本龍馬の障害を史実に基づいてこれだけが描いている姿は凄いと思います。読み始めるとこれだけの長編小説ながら止まらなくなってしまい自分自身が明治維新の時代にタイムスリップしたような気持ちになってしまいます。
主人公は今まさに世界の舞台で成長し始めようとしたばかりの日本という国
司馬遼太郎氏の歴史小説は主に幕末や戦国時代を扱ったものが多いのですが、この小説は近代に入った明治時代の日本を舞台としています。日清日露両戦争に勝ち抜き、世界の大国として名乗りを上げた新生日本の姿は、私達が今生きる現代へと直接つながるこの国のかたちの原点といえるでしょう。伝統的な価値観と新しい思考の双方を併せ持つ当時の偉人たちの活躍は、今だからこそもう一度振り返る価値があると思います。
明治期に活躍した青春群像と日露戦争、
「坂の上の雲」は過去にもNHKの特別大河放送で放映もされましたが、この本の内容や詳細はテレビの放映とは一味も二味も異なっていて、其の経過や其れに状況や結果が物語風に記されているのです。 この「坂の上の雲」いう長編歴史小説は明治期に入って時代を動かしてきた青春群像の叙事史でもあります。
生き様
現代日本の誕生になる話です。激動の自体に国家存続をかけた人たちの想いが熱く感じました。無能なリーダー、有能なリーダーの苦悩。人間模様のドラマがドキドキします。特に、中盤の乃木の指揮官としての能力、児玉の指揮力と決断。ロシアの考えなど、一企業でのリーダーたちの苦悩が凝縮さるる。自分の目指すリーダー、駄目なリーダーがはっきりわかります。部下を管理する立場の人は必読だと思う
日本の近代化
日清戦争から日露戦争まで描く司馬遼太郎の小説としては少し幕末から離れた作品。しかしながら、若者が日本の近代化を目指すと言う観点においては非常に興味深い作品でした。政治家ではなく俳人の正岡子規がキャラクターに出てくるところも面白かったです。
NHKドラマにもなった一冊です
「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている」という、冒涜から司馬遼太郎節の美文で始まります。秋山兄弟と、正岡子規が主人公の話ですが、幼馴染として育った三人が、違う分野で国を背負い、日本という国を作っていくさまがかっこいいです。
戦国ファンになるきっかけとなった作品
江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズやコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズに熱中していた小学生の頃、漫画ということでふと興味を持って読んだ「学研まんが戦国歴史シリーズ」全五巻から、私の人生が方向付けられました。
それは当時放送されていたNHK大河ドラマ「国盗り物語」の筋に沿い、斎藤道三から織田信長、豊臣秀吉、徳川家康へと続く武将たちの天下平定への道のりがわかりやすく描かれ、戦国時代への関心が急速に高まります。途中から観た大河ドラマも非常に面白く、さらに司馬遼太郎氏の原作小説へと行き着きました。当初、歴史小説には小難しくて、大人の読む本というイメージを持っていたのですが、司馬氏の文体は新聞記者出身ということもあってか小学生にも理解でき、ハラハラドキドキしながら読み進み、知識欲が大いに満たされ、他の作品を読みあさる契機になります。
「国盗り物語」前半の主人公・斎藤道三は最近発見された様々な資料から、一人で美濃(岐阜県南部)を奪取したのではなく、親子二代による国盗りだったらしいことが明らかになりました。司馬氏にはもう少し長生きして、こられの新資料を元にした改訂版を書いてもらいたかったものです。
受け継がれる志に感動!
この作品は2部構成になており、第1部は美濃のマムシと恐れられた斎藤道三を主役としており、彼が一国を支配するまでを描いています。そして彼が自分の後継者として明智光秀よりも織田信長を考え天下を託していく物語。第2部は信長を主人公として光秀と二人戦国時代の終焉に向けて慢心していく流れになります。
これを読むと、斎藤道三が好きになる。
織田信長の義父として知られる斎藤道三だが、それだけではない道三の魅力をたくさん教えてくれる1冊。信長の天下統一の足掛かりを築いたのは、間違いなくこの道三である。この道三の漸進的な思想と、それを可能にした行動力、そしてなによりも己の欲求の満たす心の強さが描かれている。
美濃の国の戦国大名、斉藤道三の出世物語、
現在、NHKの大河放送で「麒麟がくる」を放送されていますが、前編に出てくる斉藤道三(利政)が主人公の立身出生の歴史物語になります。 油売りの一介の浪人が美濃一国を支配するまで、更には自分の娘(濃姫、帰蝶)を隣国の尾張の国の織田信長に嫁がせて、織田家との同盟関係を築いてゆくという物語です。
新選組隊士まで掘り下げた作品
燃えよ剣で新選組を知ってから、さらに詳しい情報を知りたくなった時にこの小説を読みました。土方歳三や沖田総司だけでなく、隊士の山崎丞等の事を詳しく描かれていたので参考になりました。この小説を読んで、自分なりの新選組像を持てたとでもいいましょうか。こちらも新選組好きなら押さえておきたい小説です。
滅びの美学
幕末オタクとしては、新選組血風録を一番に推したいです。新選組は歴史的な観点から見れば敗軍の一人斬り集団ではありますが、そこに参加した青年たちの目指した思いはそのほとんどが日本の良い部分を何とか残そうとするものでした。
個性的な面々
これも司馬による新選組。
この短編集で描かれた数々の新選組像も、後の新選組のイメージに大きな影響を与えたと言われています。
作中で作者の解説が入るのも司馬小説の特徴の一つですが、近藤勇の「虎徹」に関する考察なども面白い。
悲しき男の物語
江戸幕府に入れて260年の最後を閉めることになった15代将軍徳川慶喜の生涯を描く姿は非常に物悲しさを感じました。司馬遼太郎の小説と言えば長編小説ですが文庫本で1冊の中でこれだけ深く凝縮されている作品はなかなか珍しいと思います。
謀才の使い方
幕府を滅亡させた人というより、一年で古い時代を終わらせた人だと思う。優秀が故に日の目をみるのではなく、優秀が故に影になったきがします。謀才の使い方が勝利のためでないという、栄光のない優秀さを司馬さんが光を当てさた気がします。こんなリーダーもあり。
幕末のドラスティックな面白さに開眼
幕末という時代がいかにドラスティックで〝化学変化〟に富む激動期だったか、いかに飛び抜けて個性的な人物を次々と生み出す革命期であったかを教え、開眼させてくれたのがこの作品です。
当時の日本は、アジアの植民地化を進める西欧列強と対峙するため、最新の兵器とその運用を軸にした戦術を早急に学ばなければならず、鎖国下で唯一流通するオランダ語の軍学書から知識を得る必要がありましたが、武士の中に読める者はいません。主人公の大村益次郎は元々一介の村医者でありながら、蘭方医学を修めてオランダ語に堪能だったことから軍学書の翻訳を依頼され、その仕事を通じて西欧の軍隊が採用する戦術・戦略の知識を習得し、この分野のエキスパートとして倒幕軍の総司令官にまでなってしまう。
人間万事塞翁が馬。人生何が縁になってどんな幸不幸が転がり込んでくるかわかりません。目先の失敗やトラブルに一々くよくよする必要はないんだと、この作品はまだ結果を出せずに迷い、あがいていた自分を奮い立たせてもくれました。益次郎と同時期に、同じ長州で活躍した高杉晋作の描かれ方があまりにもカッコイイ「世に棲む日日」と併せて読まれることをお奨めします。
戊辰戦争を舞台にした歴史小説
戊辰戦争を舞台に、兵部大輔、大村益次郎の生涯を描いた作品です。こちらも大河ドラマになりった作品です。花神というのははなさかじいさんのことで、大村益次郎が開国にむけての行動や、西洋思想の花を咲かせていったことに由来しています。
戦国時代の忍者の生き様が素晴らしい
戦国時代を生きる忍者が運命に翻弄されながらも、使命や誇りを貫き通す生き様がとても格好良く思えたました。主人公は決してストイックという訳ではなく、どちらかと言うと人間臭い性格をしているのですが、そこがまた魅力であり作品を面白くしています。
短編なので非常に読みやすい
とにかく主人公の葛籠重蔵がカッコイイ。冷徹なまでの忍者としての強さと、ときおり見せる人間味がなんとも心惹かれる。特に、小萩とのからみがお気に入りだ。比較的短いストーリなので、一気に読めてしまうし、2度3度と読み返すこともできる。
始皇帝亡き後の一大バトル
項羽と劉邦、コミックやゲームなどで知名度は高いですが、物語としてはイマイチ知られていない彼らのストーリーを一から十まで丁寧に描いている作品です。古代中国を舞台にしているため司馬遼太郎作品の中でも少し硬い作風ですが、雰囲気もあり楽しめます。
中国の歴史とか全く分からなくても、物語が面白いから。
中国の漢字一字の国名とか地図上の位置とかなどの知識は全く無いので、ファンタジーのような感覚で読み進んだが、物語運びが巧みで夢中になれたので。
中国歴史の決定版
中国最強の武将は?と聞かれれば、私はこの作品の主役格の項羽と答えますね。その項羽を詳しく紹介してくれているのがこの小説です。特に前半の項羽快進撃は爽快ですね。項羽自身が強いというだけでなく、幼少期に学んだ兵法をキッチリ活かして秦軍を追い詰めていくのは凄かった。後半は我儘になり、終盤には韓信相手にいい所なしとなってしまうのが残念ですけどね。
四国統一までの一大叙事詩
戦国時代を考えると一見マイナーと思われがちな地方を舞台にした作品です。土佐の位置領主に過ぎなかった長宗我部元親が念願の四国を統一していくまでの物語を丁寧に描いており、優しい文章なので幅広い年齢層でも読みやすい内容になっています。また単なる合戦物だけでなく夫婦間の愛情も描かれて、会話劇も魅力。
三浦半島の鎌倉と頼朝
「街道をゆく」というのは日本全国を司馬氏が実際に訪れて見聞した歴史のンフィクション・エッセイ集の全集で、全巻で40巻以上という長編にいたっています。この「三浦半島記」は、三浦半島という小さな半島において、源頼朝が中心となって日本における武家政治を起こした所でもあるのです。
大贔屓、長州藩が舞台なので。
幕末の尊王側に興味を持つと、推しの志士、ひいては属する藩にも関心が広がります。これは長州藩の破天荒な良家の坊っちゃま、高杉晋作と松蔭先生の師弟関係のエピソードが満載です。先生側、高杉側と分かれており、情感豊かな歴史舞台裏として読み応えもあるので。
坂の上の雲の副読本としてもおすすめ
マイナーな紀行文ですが、坂の上の雲が好きな人にはお勧めです。当時の時代背景的に、ソ連ではなくロシアについてまとめられているものは少なく、また、歴史的に正しいかは別として、坂の上の雲を読む上で参考になる一冊です。
佐幕派の軍師
峠の主人公は長岡藩という今でいう新潟県の武士である河合継之助です。よく長州の大村益次郎と比べられるほど軍事について偉大なほどの知識を持っていた人物で、負けると分かっていても佐幕派として徹底抗戦の道を選んだまさに武士の鑑です。
黒田官兵衛をもっと深くしれる作品
そもそも私は黒田官兵衛という人物をもっと深く知りたいと思いこの作品を手に取りました。大河ドラマで取り上げられる以前には、いまほど官兵衛の知名度はなかったので、ストーリー付きの歴史の教科書ともいえる。きっと黒田官兵衛が好きになります。
日本の男を感じる
宮本武蔵をモチーフにした小説はたくさんありますが司馬遼太郎が大描いた作品が最も好きです。宮本武蔵に男臭さを感じる1番の作品だからです。さらに司馬遼太郎が描く作品にはリアリティーが強く、まるで現実の世界のように感じるところが大好きです。
官能的な雰囲気で異色の作品
主人公である義経が妙に色気のある男性である前提の下にストーリーが進んでいきます。なので、当然お色気シーンが多くありました。源義経はカリスマ性のある人物なので、彼のカリスマを色気として表現している本作品は司馬遼太郎の作品の中でも異色であると思いました。だからこそ、面白く飽きもせず読み進められます。
本物のザ・ラストサムライの生き様
武州の農民として生まれ、侍よりも侍らしい人生を送った新選組副長、土方歳三を主人公にした作品です。何のコネすらもない田舎の若者が剣一本を頼りに一大組織を作り上げ、やがて幕末という動乱の時代の中で果てていくさまは、武士としての有終の美を自らの人生で体現したかのようです。
土方歳三と沖田総司の関係性が尊い!
燃えよ剣を選んだ理由は、登場人物全てに分かりやすい魅力があるからです。例えば、土方歳三であればクールであるのに内に秘めた熱い情熱がある性格が強調されています。一方で沖田総司は飄々としていますが、どこか儚さを残すような実力者として描写されています。このように登場人物の性格が分かりやすく強調されているので、歴史小説の割にはとても読みやすいので1位に決めました。特に土方さんと沖田さんの関係性は史実よりもとても良い関係に描写されているので、好感が持てました。
土方歳三の狂気
現代における新選組のイメージは司馬遼太郎の影響が非常に大きいと言われますが、特にここで描かれる土方歳三の人物像は鮮烈。
終盤にはもはや何が目的なのかという気すらしてくる土方の狂気。しかしその最期は、そうやって生きることこそが目的だったのかとも思えます。
新選組といえばコレでしょう
新選組について掘り下げた小説。NHKの大河ドラマになったりして今は有名な新選組ですが、私の子供の頃はあまり知られていませんでした。土方歳三や沖田総司の名前は聞いた事はあるけどといった程度。燃えよ剣では新選組発足から描かれているので、かなり参考になりました。
鬼の副長が仏の隊長となって、
京都の守護を任せられた新選組の土方は当時は鬼の副長とも称されて仲間にも恐れられていた。 其の土方が戊辰戦争に敗れてからは次第にまろやかな男に変身して行くが、最終の決戦となった北海道での箱館戦争では仏の隊長として隊員や同僚に惜しまれながら最後を迎えます。
全く興味の無かった新撰組に魅入らせた作品なので。
新撰組は、下克上を夢見る野心家の集まりでエピソードも立ち回りも泥臭く野蛮で、幕府の傭兵軍団のようなもの。勝てば官軍とはよく言ったもので、子供の頃から変わらない印象でしたが、この作品を読んで隊員の人間らしさに、違う側面もあったろう、と気付けました。
幕末を違うアングルから楽しめる
私の中では「竜馬がゆく」と抱き合わせで読みたい作品。同じ時代を描いたものであるが、立場が違う。新選組(幕府側)の目線でストーリーが展開するので、より一層、幕末という動乱期への理解が深まる。その狂気ともいえる時代を生きた土方歳三の生き様が面白い。
幕末を代表する人気者
燃えよ剣の主人公は、戦国時代の織田信長と偉人の人気を二分する土方歳三です。新選組の憎まれ役を一手に引き受け局長である近藤勇を武士にする事だけを思い、人を斬り続け最後まで武士として散っていった彼の様な人物は魅力的です。