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【人気投票 1~25位】司馬遼太郎の書籍ランキング!みんながおすすめする作品は?

燃えよ剣(小説)国盗り物語(小説)竜馬がゆく坂の上の雲(小説)項羽と劉邦(小説)花神夏草の賦世に棲む日日関ヶ原(司馬遼太郎)箱根の坂

このお題は投票により総合ランキングが決定

ランクイン数25
投票参加者数71
投票数193

みんなの投票で「司馬遼太郎の人気書籍ランキング」を決定!産経新聞社在職中に『梟の城』で直木賞を受賞した小説家「司馬遼太郎」。幕末の激動を描いた長編小説『峠』著者視点で世界の歴史と文化を読者に投げかける未完の名作『街道をゆく』や、坂本龍馬の生涯を語った『竜馬がゆく』などの名言だらけの人気作品は果たして何位にランクイン?あなたがおすすめする司馬遼太郎の作品も教えてください!

最終更新日: 2025/06/05

注目のユーザー

瀧津 孝

専門家作家・日本史激動期研究家

瀧津 孝

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ランキングの前に

1分でわかる「司馬遼太郎」

時代小説の大家「司馬遼太郎」

1923年生まれ大阪府出身の「司馬遼太郎」。1960年、前年に発表した『梟の城』で直木賞を受賞します。『梟の城』をきっかけにそれまで勤めていた新聞社を退社し、作家1本に絞りました。『梟の城』以降は、幕末を舞台にした代表作でドラマ化もされた『竜馬がゆく』や2018年に映画化された『峠』をはじめとして『燃えよ剣』、『国盗り物語』、『坂の上の雲』などの名作を次々と発表。ちなみに作品中の名言に、影響を受ける人も数多くいます。時代小説が評価される一方で『街道をゆく』や『この国のかたち』をはじめとする多数のエッセイを執筆。エッセイの中には『二十一世紀に生きる君たちへ』という子供へ向けた作品もありました。

書物を読みふけった司馬遼太郎

司馬遼太郎は少年時代、阿倍野のデパートで吉川英治の宮本武蔵全集を立ち読みで読破しました。いつも立ち読みだけで購入しないため、怒った売り場の主任が「うちは図書館やあらへん!」と言うと、「そのうちここらの本をぎょうさん買うたりますから……」と返したそう。

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ランキング結果

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土方歳三の狂気

現代における新選組のイメージは司馬遼太郎の影響が非常に大きいと言われますが、特にここで描かれる土方歳三の人物像は鮮烈。
終盤にはもはや何が目的なのかという気すらしてくる土方の狂気。しかしその最期は、そうやって生きることこそが目的だったのかとも思えます。

はいとーん

はいとーんさん

1位(100点)の評価

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幕末を違うアングルから楽しめる

私の中では「竜馬がゆく」と抱き合わせで読みたい作品。同じ時代を描いたものであるが、立場が違う。新選組(幕府側)の目線でストーリーが展開するので、より一層、幕末という動乱期への理解が深まる。その狂気ともいえる時代を生きた土方歳三の生き様が面白い。

チャッピー

チャッピーさん

5位(75点)の評価

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全く興味の無かった新撰組に魅入らせた作品なので。

新撰組は、下克上を夢見る野心家の集まりでエピソードも立ち回りも泥臭く野蛮で、幕府の傭兵軍団のようなもの。勝てば官軍とはよく言ったもので、子供の頃から変わらない印象でしたが、この作品を読んで隊員の人間らしさに、違う側面もあったろう、と気付けました。

asu

asuさん

2位(95点)の評価

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2国盗り物語(小説)

79.6(10人が評価)
国盗り物語(小説)

引用元: Amazon

著者司馬遼太郎
ジャンル歴史フィクション
出版社新潮社
発売日1966年
メディアミックスNHK大河ドラマ「国盗り物語」(1973年)
公式サイト-
参考価格990円(税込)

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戦国ファンになるきっかけとなった作品

江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズやコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズに熱中していた小学生の頃、漫画ということでふと興味を持って読んだ「学研まんが戦国歴史シリーズ」全五巻から、私の人生が方向付けられました。

それは当時放送されていたNHK大河ドラマ「国盗り物語」の筋に沿い、斎藤道三から織田信長、豊臣秀吉、徳川家康へと続く武将たちの天下平定への道のりがわかりやすく描かれ、戦国時代への関心が急速に高まります。途中から観た大河ドラマも非常に面白く、さらに司馬遼太郎氏の原作小説へと行き着きました。当初、歴史小説には小難しくて[続きを読む]

瀧津 孝

作家・日本史激動期研究家

瀧津 孝さん

2位(85点)の評価

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美濃の国の戦国大名、斉藤道三の出世物語、

現在、NHKの大河放送で「麒麟がくる」を放送されていますが、前編に出てくる斉藤道三(利政)が主人公の立身出生の歴史物語になります。 油売りの一介の浪人が美濃一国を支配するまで、更には自分の娘(濃姫、帰蝶)を隣国の尾張の国の織田信長に嫁がせて、織田家との同盟関係を築いてゆくという物語です。 

sibaryofan

sibaryofanさん

3位(90点)の評価

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これを読むと、斎藤道三が好きになる。

織田信長の義父として知られる斎藤道三だが、それだけではない道三の魅力をたくさん教えてくれる1冊。信長の天下統一の足掛かりを築いたのは、間違いなくこの道三である。この道三の漸進的な思想と、それを可能にした行動力、そしてなによりも己の欲求の満たす心の強さが描かれている。

チャッピー

チャッピーさん

1位(100点)の評価

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青春時代小説の決定版

私が歴史というものに興味を持ち始めた最初の作品です。作中に描かれる竜馬の奔放にして情熱的な生き様は、男子として生まれたからには誰もが憧れを抱かずにはおれないでしょう。武田鉄矢氏を始めとして著名人にも熱狂的な愛読者が多く、日本人なら誰しもが一読しておくべき名著だと言えます。

まさおさん

まさおさんさん

1位(100点)の評価

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司馬遼太郎さんの竜馬像が良い。

脳内だけが血気盛んな中学時代に読みました。日本の大改革、時代の流転と心が踊る展開に一気に全巻読めました。幼少期がダメダメな主人公に自分でも何か革命が起こせるのではないか、と将来への希望も持てました。人生を変えそうな作品には、そうそう出会えません。

asu

asuさん

1位(100点)の評価

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革命児、坂本竜馬の真骨頂、

幕末から明治維新の立役者・ヒーロー坂本竜馬の物語になります。 幕末という混乱の時代に革新的な考えや行動に竜馬に、読んでいて思わず男惚れそうになってしまいますが、原作者の司馬遼太郎氏自身もこの男性に惚れ込んでいたのがよくわかります。更には司馬氏自身の幕末から明治という変革の様々な状況や当時の文化や風俗までも知ることができるのです。

sibaryofan

sibaryofanさん

5位(70点)の評価

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明治期に活躍した青春群像と日露戦争、

「坂の上の雲」は過去にもNHKの特別大河放送で放映もされましたが、この本の内容や詳細はテレビの放映とは一味も二味も異なっていて、其の経過や其れに状況や結果が物語風に記されているのです。 この「坂の上の雲」いう長編歴史小説は明治期に入って時代を動かしてきた青春群像の叙事史でもあります。

sibaryofan

sibaryofanさん

2位(95点)の評価

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生き様

現代日本の誕生になる話です。激動の自体に国家存続をかけた人たちの想いが熱く感じました。無能なリーダー、有能なリーダーの苦悩。人間模様のドラマがドキドキします。特に、中盤の乃木の指揮官としての能力、児玉の指揮力と決断。ロシアの考えなど、一企業でのリーダーたちの苦悩が凝縮さるる。自分の目指すリーダー、駄目なリーダーがはっきりわかります。部下を管理する立場の人は必読だと思う

カハヤ

カハヤさん

1位(100点)の評価

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主人公は今まさに世界の舞台で成長し始めようとしたばかりの日本という国

司馬遼太郎氏の歴史小説は主に幕末や戦国時代を扱ったものが多いのですが、この小説は近代に入った明治時代の日本を舞台としています。日清日露両戦争に勝ち抜き、世界の大国として名乗りを上げた新生日本の姿は、私達が今生きる現代へと直接つながるこの国のかたちの原点といえるでしょう。伝統的な価値観と新しい思考の双方を併せ持つ当時の偉人たちの活躍は、今だからこそもう一度振り返る価値があると思います。

まさおさん

まさおさんさん

3位(75点)の評価

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新着・注目

まだまだ採点・コメントが少ない候補です。ご存知の場合はぜひ採点をお願いします!

中国歴史の決定版

中国最強の武将は?と聞かれれば、私はこの作品の主役格の項羽と答えますね。その項羽を詳しく紹介してくれているのがこの小説です。特に前半の項羽快進撃は爽快ですね。項羽自身が強いというだけでなく、幼少期に学んだ兵法をキッチリ活かして秦軍を追い詰めていくのは凄かった。後半は我儘になり、終盤には韓信相手にいい所なしとなってしまうのが残念ですけどね。

こーじー

こーじーさん

3位(75点)の評価

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蕭何さん達の民治

蕭何さん達の民治で人心を得、人員・食糧などの補給が継続したことが劉邦さんの最終勝利につながったことがでてきて、印象に残ったことの一つでした。

ALMINAさん

1位(100点)の評価

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中国の歴史とか全く分からなくても、物語が面白いから。

中国の漢字一字の国名とか地図上の位置とかなどの知識は全く無いので、ファンタジーのような感覚で読み進んだが、物語運びが巧みで夢中になれたので。

asu

asuさん

4位(75点)の評価

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6花神

72.7(9人が評価)
花神

引用元: Amazon

著者司馬遼太郎
ジャンル歴史フィクション
出版社新潮社
発売日1972年
メディアミックス-
公式サイト-
参考価格825円(税込)

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幕末のドラスティックな面白さに開眼

幕末という時代がいかにドラスティックで〝化学変化〟に富む激動期だったか、いかに飛び抜けて個性的な人物を次々と生み出す革命期であったかを教え、開眼させてくれたのがこの作品です。

当時の日本は、アジアの植民地化を進める西欧列強と対峙するため、最新の兵器とその運用を軸にした戦術を早急に学ばなければならず、鎖国下で唯一流通するオランダ語の軍学書から知識を得る必要がありましたが、武士の中に読める者はいません。主人公の大村益次郎は元々一介の村医者でありながら、蘭方医学を修めてオランダ語に堪能だったことから軍学書の翻訳を依頼され、その仕事を通じて[続きを読む]

瀧津 孝

作家・日本史激動期研究家

瀧津 孝さん

1位(100点)の評価

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戊辰戦争を舞台にした歴史小説

戊辰戦争を舞台に、兵部大輔、大村益次郎の生涯を描いた作品です。こちらも大河ドラマになりった作品です。花神というのははなさかじいさんのことで、大村益次郎が開国にむけての行動や、西洋思想の花を咲かせていったことに由来しています。

もち

もちさん

3位(90点)の評価

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四国統一までの一大叙事詩

戦国時代を考えると一見マイナーと思われがちな地方を舞台にした作品です。土佐の位置領主に過ぎなかった長宗我部元親が念願の四国を統一していくまでの物語を丁寧に描いており、優しい文章なので幅広い年齢層でも読みやすい内容になっています。また単なる合戦物だけでなく夫婦間の愛情も描かれて、会話劇も魅力。

歴book好き

歴book好きさん

1位(100点)の評価

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大贔屓、長州藩が舞台なので。

幕末の尊王側に興味を持つと、推しの志士、ひいては属する藩にも関心が広がります。これは長州藩の破天荒な良家の坊っちゃま、高杉晋作と松蔭先生の師弟関係のエピソードが満載です。先生側、高杉側と分かれており、情感豊かな歴史舞台裏として読み応えもあるので。

asu

asuさん

3位(85点)の評価

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新着・注目

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日本史上最大の決戦

秀吉亡き後の豊臣家、いや天下を巡って家康が野望をむき出しに刷るなか、立ち上がった石田三成。両者がいかにして戦い決着をつけたのかを丁寧に描いている作品です。

歴book好き

歴book好きさん

4位(85点)の評価

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戦国時代の始まり

「戦国時代」とは言うものの、いつから始まったのかを知らない人も多いと思います。その発端となった北条早雲の半生を描いており、面白いと思います。

歴book好き

歴book好きさん

5位(75点)の評価

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坂の上の雲の副読本としてもおすすめ

マイナーな紀行文ですが、坂の上の雲が好きな人にはお勧めです。当時の時代背景的に、ソ連ではなくロシアについてまとめられているものは少なく、また、歴史的に正しいかは別として、坂の上の雲を読む上で参考になる一冊です。

もち

もちさん

2位(95点)の評価

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12

67.5(8人が評価)
峠

引用元: Amazon

参考価格880円(税込)

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佐幕派の軍師

峠の主人公は長岡藩という今でいう新潟県の武士である河合継之助です。よく長州の大村益次郎と比べられるほど軍事について偉大なほどの知識を持っていた人物で、負けると分かっていても佐幕派として徹底抗戦の道を選んだまさに武士の鑑です。

ミシカ

ミシカさん

3位(75点)の評価

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日本の男を感じる

宮本武蔵をモチーフにした小説はたくさんありますが司馬遼太郎が大描いた作品が最も好きです。宮本武蔵に男臭さを感じる1番の作品だからです。さらに司馬遼太郎が描く作品にはリアリティーが強く、まるで現実の世界のように感じるところが大好きです。

ひいくん

ひいくんさん

3位(90点)の評価

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新選組隊士まで掘り下げた作品

燃えよ剣で新選組を知ってから、さらに詳しい情報を知りたくなった時にこの小説を読みました。土方歳三や沖田総司だけでなく、隊士の山崎丞等の事を詳しく描かれていたので参考になりました。この小説を読んで、自分なりの新選組像を持てたとでもいいましょうか。こちらも新選組好きなら押さえておきたい小説です。

こーじー

こーじーさん

2位(90点)の評価

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個性的な面々

これも司馬による新選組。
この短編集で描かれた数々の新選組像も、後の新選組のイメージに大きな影響を与えたと言われています。
作中で作者の解説が入るのも司馬小説の特徴の一つですが、近藤勇の「虎徹」に関する考察なども面白い。

はいとーん

はいとーんさん

2位(90点)の評価

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滅びの美学

幕末オタクとしては、新選組血風録を一番に推したいです。新選組は歴史的な観点から見れば敗軍の一人斬り集団ではありますが、そこに参加した青年たちの目指した思いはそのほとんどが日本の良い部分を何とか残そうとするものでした。

ミシカ

ミシカさん

1位(100点)の評価

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三浦半島の鎌倉と頼朝

「街道をゆく」というのは日本全国を司馬氏が実際に訪れて見聞した歴史のンフィクション・エッセイ集の全集で、全巻で40巻以上という長編にいたっています。この「三浦半島記」は、三浦半島という小さな半島において、源頼朝が中心となって日本における武家政治を起こした所でもあるのです。

sibaryofan

sibaryofanさん

1位(100点)の評価

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官能的な雰囲気で異色の作品

主人公である義経が妙に色気のある男性である前提の下にストーリーが進んでいきます。なので、当然お色気シーンが多くありました。源義経はカリスマ性のある人物なので、彼のカリスマを色気として表現している本作品は司馬遼太郎の作品の中でも異色であると思いました。だからこそ、面白く飽きもせず読み進められます。

かんな

かんなさん

3位(75点)の評価

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黒田官兵衛をもっと深くしれる作品

そもそも私は黒田官兵衛という人物をもっと深く知りたいと思いこの作品を手に取りました。大河ドラマで取り上げられる以前には、いまほど官兵衛の知名度はなかったので、ストーリー付きの歴史の教科書ともいえる。きっと黒田官兵衛が好きになります。

チャッピー

チャッピーさん

4位(85点)の評価

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21

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