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1位銀河英雄伝説（小説）
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『銀河英雄伝説』（ぎんがえいゆうでんせつ）は、田中芳樹によるSF小説。また、これを原作とするアニメ、漫画、コンピュータゲーム、朗読、オーディオブック等の関連作品。略称は『銀英伝』（ぎんえいでん）。原作は累計発行部数が1500万部を超えるベストセラー小説である。1982年から2019年1月までに複数の版で刊行され、発行部数を伸ばし続けている。
2位タイム・リープ あしたはきのう
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『タイム・リープ あしたはきのう』は、高畑京一郎の小説（1995年発表）。また、これを原作としたラジオドラマおよび1997年公開の日本映画『タイム・リープ』が製作された。
ライトノベルと言って馬鹿にしてはいけない本格タイムトラベル小説
出版社としてはライトノベルに分類され、また中身も非常に読みやすいですが、タイムトラベルものとして非常に秀逸な本です。謎を解いていくのにキーとなるのが友人の若松君。トリップするのは主人公の女の子ですが、若松君がいることでかなり読者にもわかりやすく伝わりやすくなっています。少し恋愛要素もあり、SF小説をこれから読み始める方にお勧めの本です。
3位パラサイト・イヴ（小説）
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『パラサイト・イヴ』は、瀬名秀明のデビュー作となったホラー小説。第2回日本ホラー小説大賞受賞。
映画にもなりましたので知名度は高いですが、ぜひ原作を読んでおくべき本です
作者の瀬名秀明さんは東北大学薬学部出身で、そういった専門知識がふんだんに使われている本です。ミトコンドリアが母体由来であるというところから話を思い付いたのかなと思います。イヴの正体は「利己的遺伝子」であり、はるか昔から生き抜いてきて人類に反旗を翻す…なんて普通の人では思いつかない設定がすばらしいです。読んでいくうちにぐいぐいと引き込まれる本です。
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もはや語る必要もないほど有名な本ですが、今の若い子は案外知らない！？SF好きなら絶対に抑えておくべきシリーズ
田中芳樹さんの名作です。田中さんにしては珍しく速攻でラストまで書かれています。SF好きのポイントを綺麗に抑えていて（帝国vs自由惑星同盟）、かつ各軍勢の中にトップとなる人物が君臨していて、数回しか出て来ないキャラクターもしっかりと立っています。自由惑星同盟側の主人公のヤン・ウェンリーは歴史研究家になりたかっただけあって勉強家、ごくごくありきたりの中肉中背の人物、対する帝国側のラインハルトは容姿端麗で天才的な人物で、これらの対比も基本を押さえています。もはやSFのバイブルといっても過言ではない作品だと思います。