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2位佐藤康光
引用元: Amazon
佐藤 康光(さとう やすみつ、1969年10月1日 - )は、将棋棋士。タイトル通算13期(歴代7位)。永世棋聖の資格を保持する。棋士番号は182。田中魁秀九段門下。京都府八幡市出身。いわゆる「羽生世代」の一人に数えられる。2011年4月から2017年1月まで日本将棋連盟の棋士会長、2017年2月から日本将棋連盟会長。
誰にも真似できない独創的な将棋
会長職を務めながら、今もバリバリのA級棋士というのが本当にすごいです。
棋力を維持することもさることながら、体調管理も大変だと思います。激務をこなしながら今もトップで活躍されているその秘訣を聞いてみたいですね。
佐藤さんの将棋はとても独特で、変態流(失礼!)といってもいい独特の棋風は、他の棋士には真似できないですね。
それでいて勝ってしまうのだから恐れ入ります。
非常に独創的な将棋なので、佐藤さんの対局が観ていて一番楽しいかもしれません。
丁寧で穏やかな語り口も魅力ですね。
これからも「アッ」と驚く手を楽しみにしたいです。
3位木村一基
引用元: Amazon
木村 一基(きむら かずき、1973年6月23日 - )は、将棋棋士。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号は222。千葉県四街道市出身。私立昭和学院秀英高校出身。王位1期、竜王戦1組通算10期、順位戦A級通算5期。
がんばれ中年の星!
7度目の挑戦で悲願のタイトルを獲得した苦労人です。
千駄ヶ谷の受け師と呼ばれるほど受け将棋を得意とされていますが、踏み込むべきところは鋭く踏み込む強さも兼ね備えている印象です。
そして、木村さんの魅力は、何といってもその語り口、話のうまさではないでしょうか?
特に解説名人と呼ばれるほど、解説者として登場した時は、話の面白さ、解説のわかりやすさについ引き込まれてしまいますね。
テンポ良く飛び出す軽口や冗談に、ついつい笑ってしまいます。
初の防衛戦では、最年少棋士藤井七段の挑戦を受けます。
個人的に頑張っているおじさんは応援したくなってしまうので、“おじさん”の底力に期待したいと思います。
将棋も人柄も最高
棋界のスーパースター、羽生さんは外せません。
NHK杯戦で名人経験者4人を次々に撃破しての優勝から始まり、19歳で竜王に。
さらには25歳で史上初の七冠独占、47歳で前人未踏の永世七冠を達成。タイトル獲得通算99期など、その記録の数々は数え切れないほどです。
そして、羽生さんの将棋は観ていて面白い!
切れ味鋭く踏み込んだかと思えば、じっと手渡しをしたり、はたまた誰もが思いつかないような奇想天外な手を繰り出したり。
思いもよらない手に「ええっ」と声を上げてしまうこともたびたび。
ハラハラドキドキ、感動の将棋を何局も観戦することができました。
対局中は眼光鋭い羽生さんですが、対局から離れれば、温和でやさしいところも魅力かなと思います。
これからもファンを魅了してくださることを期待しています。