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1位鬼滅の刃(漫画)
次にオメーは「ジョジョ?スタンドでないのに?」と言う!
今だからこそ、「ジョジョ=スタンド」だが、この第2部まではスタンドは登場しない。だが、「ジョジョ=波紋」という方には忘れられない物語。
第3部以降は基本的に「人間 対 人間」だが、第2部までは「人間 対 人間以上のモノ」というのがスゴイ。
そしてジョジョの面白さとは「スタンド」でも「波紋」でもないッ!
毎回、予想の斜め上をいくピンチの連続、そして主人公ジョジョがいかにしてその上をいく方法で敵を倒すのかである。
まさに「人間讃歌」。
またこの第2部の主人公ジョセフは他のジョジョ達のクールさとユニークさがあり、さらに策略家なのが一番の魅力。
天才だって努力する。
まさに「少年ジャンプ版ガラスの仮面」ともいうべき作品。ただしラブロマンスは無い。役者、芝居のみに焦点を当てている。
お芝居、役者、というと発声方法や芸能人などちょっと遠い存在、疎遠に感じる人も多いだろうが、この作品はそんなお芝居を見たことがない人も演じるとはどういうことか優しく教えてくれる。
また、役者をしている人や目指している人にも新たな気づきがあるだろう教科書的な作品。
これで幕末が好きになりました。
ジャンプ黄金期からは少し後の時代に連載が始まったが、ジャンプを間違いなく支えた作品。
美形キャラが多いため、女子の人気も高く、泥臭いバトルものの男臭を完全に払拭しつつも、尚且つ幕末の志士達を登場させるなど歴史好きにも幅広く受け入れられた作品。
これで、歴史、幕末、新撰組などが好きになった人もかなりいるはず。
5位鬼が来たりて
鬼を退治するのは桃太郎。じゃあ、鬼が退治するのは?
打ち切りで終わってしまったが、鬼のお兄ちゃん(イケメン)が、人間の世の中を世直しするというお話。
基本、主人公・鬼部雷矢クライマックスまで正体を明かさない。あんまり隠す気もないけど。名前もこれ見よがしだし。正体明かしたら、ずっと鬼いちゃんのターンだから。このメリハリがはっきりしていて、時代劇を見ている気分になる。
キャッチコピー通りの作品!
キャッチコピー「日本一優しい鬼退治」の名前の通り、鬼となってしまった人の弱さや儚さ、人の強さを描いた物語。
アニメ化し、劇場版が決定して今最も勢いのある作品。
主人公達の直向きさ、そしてギャグシーンのセリフのユーモアセンスが秀逸。
鬼達の絶望的なほどの強さ、残酷さに慄くとともに其れを乗り越えようとする主人公、炭治郎達の奮起には思わず応援したくなる。
また、主人公達に負けないくらい鬼達も個性的かつ壮絶な状況で鬼になったエピソードが折り込まれており、読む者の共感を誘う。